■犬のふん等は飼い主が処理しましょう。
犬を散歩に連れて行くときはビニール袋などを持って行き、ふんを必ず持ち帰り始末してください。おしっこも人家の玄関先でさせないようにするのは当然のマナーです。
またペットボトルなどに水を入れて持ち歩き、おしっこなどをその水で流し、臭いを薄めて不潔感を軽減するように心掛けましょう。
■犬を放さず散歩しましょう。
引き綱をせず散歩をすると、飼い主の知らない所でいたずらをしたり、人に危害を加えたりする可能性があるため、散歩の時はきちんと引き綱を付けてください。
また、突然の雷や地震などで急に逃げ出す犬もいますので、首輪や鑑札、注射済票の着用をお願いします。
■犬の登録は生涯1回、狂犬病予防注射は年1回受ける義務があります。
狂犬病は発症すると人も犬も致死率ほぼ100%の恐ろしい病気です。もし、万が一(咬傷事故、被災したとき等)のことがあったときのための備えが大切です。そのため、生後91日以上の飼い犬に年に1度の狂犬病予防注射をすることが義務付けられていますので、必ず最寄りの動物病院で予防注射をして、狂犬病予防注射済票の交付を受けてください。
なお、役場で犬の登録をしていない場合は、必ず登録の手続きを済ませて、犬の鑑札の交付を受けましょう。また、令和6年4月1日以降にペットショップ等で購入した場合、マイクロチップ情報を飼い主の情報に登録・変更する必要があるため、環境省データベースで必ず所有者情報登録の手続きを済ませて、マイクロチップ装着証明書の交付を受けましょう。
●費用
●注射済票代および登録鑑札代の届出場所
保健福祉課または美里支所住民室
●マイクロチップの役割
マイクロチップがあると、犬が迷子になったときや、災害、盗難や事故によって、飼い主と離ればなれになったときに、マイクロチップを読み取ることで、データベースに登録されている飼い主の情報を確認することができ、飼い主のもとへ戻すことができます。
現在、マイクロチップを装着していない犬への装着は努力義務ですので、装着を希望される場合は、お近くの動物病院へご相談ください。
問合せ:保健福祉課
【電話】489-9960
<この記事についてアンケートにご協力ください。>