3月は、進級や卒業、就職や転職など、生活環境の変化から自殺者数が増加する傾向にあります。自殺対策基本法では、自殺者数が最も多くなる3月を「自殺対策強化月間」と定め、「誰も自殺に追い込まれることのない社会」の実現に向けた活動を実施しています。自殺の要因は様々で、経済・生活問題や家庭問題等が複雑に関係し、心理的に追い込まれた末の死といわれています。
大切な命を守るため、家族や仲間のいつもと違う様子に気づいたら、声を掛け、話を聞いてあげてください。そして、心の医療機関や相談機関につなげてください。
■相談窓口
・保健福祉課
平日8時30分~17時15分
【電話】489-9960
・はあとライン
毎日24時間
【電話】570-064-556
・和歌山いのちの電話
毎日10時~22時
【電話】073-424-5000
・和歌山県公式LINE相談「いのちのセーフティーラインわかやま」
平日9時~17時
連絡は左記の二次元コードから
※詳細は本紙9ページをご覧ください
■誰もができる悩みを抱える人の命を支え・守る4つの自殺対策
・気づき
変化に気づいて声をかける
・傾聴
気持ちを尊重して耳を傾ける
・つなぎ
早めに専門家に相談するように促す
・見守り
温かく寄り添いながらじっくりと見守る
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