紀美野町並びに海南市のし尿や浄化槽汚泥を処理している海南海草環境衛生センターは、平成13年の供用開始から20年余りが経過したため、令和3年度から総事業費約24億円をかけて、地球温暖化対策を兼ねた設備装置の更新を行う工事に着手し、令和6年3月に完成しました。
完成により、設備装置の延命化及び処理効率が向上するとともに、電力使用量が改修前の約半分に軽減され、さらに灯油の使用を止めたことなどに伴い、年間約1,584tの二酸化炭素の削減効果が見込まれています。
問合せ:海南海草環境衛生施設組合
【電話】483-7030
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