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自治体の皆さまへ

消防だより

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和歌山県紀美野町

火災・救急・救助は119番
「守りたい 未来があるから 火の用心」

【9月9日は救急の日】
■救急の日・救急医療週間
救急医療及び救急業務に対する国民の正しい理解と知識を深めるため、国では9月9日を『救急の日』とし、令和6年度は救急の日を含む9月8日(日)から14日(土)までの1週間を『救急医療週間』と定めています。

■ひとりでも多くの命を救うために
紀美野町管内での令和5年中の救急搬送者数は653人でした。このうち、約46%が軽症と診断されています。
まだまだ暑い日が続くため、熱中症等で救急出動が増える可能性がありますので、救急車が本当に必要な方に利用してもらえるよう、救急車の適正利用をよろしくお願いします。

■消防団活動へのご理解とご協力を
消防団は消防本部や消防署と同じく、消防組織法に基づいて市町村に設置されている消防機関です。
消防団は、それぞれの地域の住民等によって組織されていますが、消防団員の身分は、非常勤特別職の地方公務員です。消防団員は、それぞれの地域において、平時は生業を持ちながら、いざ火災などの災害が発生した場合には、「自らの地域は自らで守る」という郷土愛護の精神を持って、いち早く現場へ駆けつけ、消火活動や警戒、救護などに活躍しています。
消防団の活動は、災害時の消火活動救助活動のほかにも、風水害等の災害出動など多岐にわたっています。また災害に備えた訓練や講習会への参加、町のイベントでの警戒活動など様々な活動に取り組み、幅広く活動しています。全ての活動に参加できなくても、一人ひとりにできることがあるはずです。ぜひ、多くの皆様に消防団活動に対する理解を深めていただき、「街を守る。安心をつくる。」消防団活動に参加していただけることを期待しています。

■救急コーナー『蜂さされ』
蜂さされにより、アレルギー反応が短時間で全身に激しく現れ(アナフィラキシー)、生命が危険な状態になることがあります。症状は、早ければ5分以内、大部分は30分以内に発症するといわれています。蕁麻疹、嘔吐、発熱、血圧低下、喉の違和感、息苦しさ、意識障害等の様々な症状がみられます。
蜂にさされた後、症状が現れた場合はできるだけ早く医療機関を受診してください。また症状が複数出た場合は、アナフィラキシーショックを引き起こす可能性があり、場合によっては死に至ることもあるため、すぐに救急車を呼びましょう。

■次回の普通救命講習・再講習は10月6日(日)です
定員の都合上、日を改めて実施することもあります。職場、学校、自治会等団体での申し込みは、随時受け付けています。
申込期限:9月20日(金)

申込み・問合せ:紀美野町消防本部 警防課
【電話】489-6302

◆7月の消防の動き
火災発生件数…0件

▽事故種別搬送人員

※( )内については、ドクターヘリ搬送

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