■町内全域が対象の統一訓練です
近年、発生が懸念されている南海トラフ地震から命を守るため、町ではこれまで津波避難施設等の整備を中心とした防災対策に取り組んできました。その取り組みの一つとして、地域住民が地震発生時に避難行動を起こすことができるよう、毎年、各地区の自主防災組織が主体となり津波避難訓練を実施しています。
訓練を実施する地区には、10月中に回覧が配布されます。各地区で指定の避難場所に避難してください。
◇訓練内容
(その1)シェイクアウト訓練
地震による大きな揺れを体感したものとして、地震発生と同時に、安全確保行動(3つの動作)を行いましょう。
(1)まず低く!(ドロップ)
(2)頭を守り!(カバー)
(3)動かない!(ホールドオン)
(その2)津波避難訓練
約1分間のシェイクアウト訓練が終了したら、津波避難訓練を開始しましょう。
地震発生から5分以内に屋外へ出て避難を開始し、ご近所の方と相互に声かけなどをしながら、各地区指定の避難場所に避難しましょう。
◇津波避難3原則
(1)想定にとらわれない
(2)最善を尽くせ
(3)率先避難者になれ
群馬大学大学院 片田敏孝教授 提唱
問合せ:役場総務課防災対策室
【電話】29-7121
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