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自治体の皆さまへ

地域の交通安全を守り続けて半世紀 那智勝浦町交通指導員協議会 発足50周年

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和歌山県那智勝浦町

■ごあいさつ
那智勝浦町交通指導員協議会
会長 塩﨑 一男

この度、那智勝浦町交通指導員協議会は発足50周年の節目を迎えることができました。
これもひとえに地域の皆さま方を始め、発足から今日まで当協議会の活動にご尽力いただいた諸先輩方のおかげであり、深く感謝を申し上げます。
当協議会は、「わが町から交通事故をなくす」という信念を持った町民有志40名が集まって発足しました。昭和から平成、令和と時代は変わりましたが、諸先輩方から受け継いだ交通指導員としての信念は、協議会発足当初から全く変わっていません。
これからも、私たち交通指導員は、地域における交通安全のリーダーとして「交通事故のない那智勝浦町」を実現するために取り組んでまいりますので、今後ともご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

■協議会のあゆみ
自動車が急速に普及する。

1955~:交通事故が多発。死者数が日清戦争を上回る勢いで増加し、「交通戦争」という言葉が生まれる。

1969:和歌山県の交通事故による年間死者数が最多の230人を記録する。

1973:12月1日協議会 発足

1984:受賞〔勢古 浩江(副会長)〕
・全国交通安全母の会連合会会長表彰

1989:受賞〔河村 修(会長)〕
・和歌山県知事(県政功労)表彰

1990:受賞〔勢古 浩江(副会長)〕
・和歌山県知事(県政功労)表彰

1995:交通安全母の会で活躍されていた女性指導員が協議会に合流する。

2003:受賞〔勢古 浩江(副会長)〕
・近畿交通栄誉章

2009:受賞〔協議会〕
・和歌山県知事(県政功労)表彰

2010:受賞〔久司 博嗣(会長)〕
・近畿交通栄誉章

2013:受賞〔協議会〕
・交通安全功労者表彰(内閣府)
・交通栄誉章 緑十字銀賞

2014:受賞〔久司 博嗣(会長)〕
・交通栄誉章 緑十字銀賞

2020:指導員の身分が非常勤特別職から有償ボランティアに変更となる。

2023:10月現在、16名の交通指導員が在籍。

12月:協議会発足50周年

■交通指導員の活動
交通指導員は、町民の皆さんを交通事故から守るため、1年を通して、交通安全や交通の円滑化に関する様々な取り組みを行っています。

◇主な取り組み
・通学する生徒、学童等に対する街頭指導(月2回)
・交通安全運動の街頭啓発(年4回)
・交通安全教室(小・中学校等)
・花火大会や扇祭り、雪まつりなど各種行事における交通安全活動 など

◇交通事故発生件数の推移
那智勝浦町内の交通事故件数は年々減り続けています。
近年は、新型コロナウイルス感染症の影響により十分な啓発活動を行うことができませんでしたが、これまで協議会が積み重ねてきた地道な活動や地域の交通安全意識向上により交通事故件数の減少という結果に結びついています。
これからも当協議会は「交通事故のない那智勝浦町」を目指して、日々活動を続けていきます。

町内の交通事故(人身事故)発生件数

■50周年記念コンサートのご案内(入場無料)
交通指導員協議会発足50周年を記念して、警察音楽隊によるコンサートを開催します。
日時:10月29日(日) 13時開場、14時開演
場所:那智勝浦町体育文化会館
出演:和歌山県警察音楽隊
※駐車場に限りがあります。公共交通機関の利用や乗り合わせでのご来場にご協力ください。

交通指導員を随時募集中です。詳しくは本誌11ページをご覧ください。

問合せ:那智勝浦町交通指導員協議会事務局(役場総務課内)
【電話】29-7121

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