【Knowledge】健康増進計画シリーズ からだに負担をかけない年末年始の過ごし方

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今年も残すところわずかとなりました。これからの時期、忘年会やクリスマス、年越しの準備に新年会…と心身に大きな負担をかけ、生活習慣が乱れやすい状況が続きます。
しかし、この最中に疲労回復や取りすぎたカロリーを清算するのは大変です。年末年始は次の点に気を付けて、楽しく、無理のない範囲で心身をいたわりましょう。

■食事について
・イベントが多く、どうしても外食や中食(お惣菜や弁当など)が増え、暴飲暴食しがちです。食べ過ぎた翌日は、量を少なく、胃にやさしいものを選んで食べましょう。また、塩分をとりすぎた場合は、次の食事は塩分を控え、野菜を多くするなどして調整しましょう。
・だらだらと「ながら食べ」をしがちです。食べるときは食事に集中しましょう。
・食事を含め、生活リズムが不規則になりがちです。できる時はなるべく日常と同じ時間に食事をして、欠食がないように注意しましょう。欠食すると、空腹時間が長くなり、血糖値が急上昇するなどのリスクが多くあります。

■運動について
・寒い日が続くとだらだらしがちです。1日1回は外を歩くようにしましょう。できる方は暖かい時間に運動を続けることをおすすめします。

■健康管理について
・体重を毎日測りましょう。測るだけで1日を振り返り、生活を見直すことができます。
・何かと忙しい時期ですが、ストレスをためないように、ひと息つく時間を作りましょう。

寒さも加わり、心臓の病気で搬送される方が多い時期です。「自分は大丈夫」と他人事のように思わず、ほんの少しでも健康に気を遣い、楽しい年末年始をお過ごしください。