【Knowledge】「けんしん」で生活習慣病の予防・早期発見を!

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■9月は健康増進普及月間!
「けんしん」は何か症状があってから受けるものではありません。元気なうちに、元気だからこそ、「けんしん」は毎年受けましょう。今回は特定健診とがん検診についてご紹介します。

◇がん検診(種類によって受けられる年齢が違います)
各種がんの早期発見を目的とした検診です。がんは日本人の死因第一位ですが、近年の医学の進歩により、早期に発見されたがんは治癒する確率が非常に高くなってきました。どれだけ早い段階で見つけ、そして適切な治療を開始できたかが予後の鍵になります。検診でがんの早期発見・早期治療を目指しましょう!
町では、胃・肺・大腸・乳・子宮頸のがん検診を行っており、対象者には5月末に受診券を送付しています。どのがん検診が受けられるかは受診券に書いていますので、よく確認し、受診してください。

◇特定健診(毎年必ず受けましょう!)
生活習慣病が現れやすくなる40歳以上の方を対象に、高血圧症・糖尿病・脂質異常・腎臓病などの生活習慣病の早期発見・重症化予防を目的とした健診です。対象者には5月末に受診券を送付しています。かかりつけの病院で定期的に血液検査をされている方も、検査項目が同じとは限りません。皆さん、年に1回は受けましょう。
75歳以上は後期高齢者の健診でほぼ同じ項目の健診が受けられます。

特定健診・がん検診が医療機関で受けられるのは11月末までです! まだ受けていない方は早めの受診をお勧めします!(最後の方は混み合いますので、予約が取りづらい可能性が高いです)

■教えて保健師さん!～健診と検診、どう違う?～
◇健診
健康診断の略で、自身の健康状態を確認し、病気を予防することを目的としています。会社で行う定期健診や特定健診(特定健康診査)など、体全体のチェックの意味があります。

◇検診
特定の病気を発見するために行う検査の事を指し、病気を早期発見し、早期治療につなげることを目的としています。主なものとして、がん検診や、歯周病検診などがあります。

問合せ：役場福祉課健康推進係
【電話】52-2934