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【Notice】日頃から家庭での備蓄を心がけましょう

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和歌山県那智勝浦町

みなさんのご家庭では、災害時に備えた食品等の備蓄はできているでしょうか?
今年8月に「南海トラフ地震臨時情報」が発表された際、飲料水などが店頭から消えたことは記憶に新しいところですが、大きな災害が発生してからでは、物流機能が停止するなどして、食料や水が手に入らなくなります。災害時にも安心して暮らすためには、家庭での備蓄を日常の一部として普段から無理なく取り入れていくことが大切です。
家庭での備蓄のポイントを簡単に紹介しますので、いざという時でも自身や家族を守れるよう、必要な備えを進めましょう。

■なぜ家庭での備蓄が必要なのか?
過去の災害では、災害発生からライフライン復旧まで1週間以上を要するケースも多くみられます。また、災害支援物資が3日以上到着しないことや、物流機能の停止によって、1週間はスーパーマーケットなどで食品が手に入らないことも想定されます。
そのため、最低3日分、できれば1週間分×人数分の食品の家庭内備蓄が望ましいとされています。

■ローリングストックによる備蓄がオススメ!
「ローリングストック」とは、普段から消費する食品を少し多めに買い置きしておき、消費した分を買い足すことで、常に一定量の食品が備蓄されている状態を保つための方法です。

■備蓄食品の選び方
日頃から、栄養バランスや使い勝手を考えて、各家庭にあった食品を選ぶことが大切です。
(1)家庭にある食品をチェック
(2)家族の人数や好みに応じた備蓄内容・量を検討
(3)足りないものを買い足す
(4)賞味期限が切れる前に消費し、消費した分を買い足す

■水道・電気などのライフラインの停止に備えましょう
水は生命の維持に欠かせないものであり、料理・飲料として十分な量を備蓄する必要があります。長期保存水だけでなく、日頃からよく飲むお茶などがあれば一緒に備蓄しておきましょう。
水は、飲料水や調理用水として、1人1日3リットル必要とされています。
また、カセットコンロなど、熱源の確保も重要です。熱源を確保すれば、災害時の食の選択肢が大幅に広がります。1人1週間あたり、カセットボンベ約6本の備蓄が必要とされています。

※農林水産省作成のパンフレット「災害時に備えた食品ストックガイド」をもとに作成

お問い合わせ先:役場総務課防災対策室
【電話】29-7121

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