【Knowledge】成年後見制度中核機関「後見なちかつ」からのお知らせ

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■あなたらしい生活をサポートします
令和6年1月1日に那智勝浦町成年後見制度中核機関「後見なちかつ」を福祉課に設置しました。今後は町広報にて不定期に事例の紹介や活動の報告を行っていきます。初回となる今回は、「後見なちかつ」の紹介をします。

◇「後見なちかつ」は何をするところ?
「後見なちかつ」は、認知症や障がいのある方や、将来不安を感じている方をサポートしています。不安を感じている方の思いに寄り添い、自分らしい暮らしを過ごせるように支援する相談窓口です。
具体的には、本人の考え方や判断能力に応じて、成年後見制度を含め適切な支援制度を提案し、利用できるようサポートします。

◇成年後見制度って何?
認知症や知的障がいなどによって、お金・財産の管理や介護サービス・施設入所の契約など、自身にとって必要なことを一人で決めることが難しい場合があります。成年後見制度は、そのような場合に成年後見人が代理や補助を行うことにより、本人の利益や権利を守る制度です。
成年後見制度には、すでに判断が十分でないためすぐに支援が必要な場合に利用する「法定後見制度」と、将来の不安に備えて自分であらかじめ後見人を選んでおく「任意後見制度」の2つの制度があります。
また、成年後見人は、自分らしい生活をするために財産管理や身上保護などのサポートをする立場であり、直接的なお手伝い(掃除や介護など)をしてくれるわけではありません。
認知症や知的障がいなどによりお金の管理やいろいろな手続きに不安がある方は、下記のお問い合わせ先までお気軽にご相談ください。

お問い合わせ先：
・高齢者関係…福祉課　地域包括支援センター【電話】52-0611
・障がい者関係…福祉課　生活・障がい支援係【電話】52-2945