■缶詰など「保管食」を使った簡単料理 鯖と切り昆布の炊き込みご飯
健康的に生きるためには様々な栄養素をバランスよくとることが必要です。高齢になれば特に『エネルギー』と『たんぱく質』が必要ですが、1回の食事量も減る中で効率よく食べていくことも大事になります。さらに作る手間を感じることで食欲低下にもつながり、低栄養を招く可能性もあります。今回はエネルギーや良質なたんぱく質も確保しやすく、さらには調理の手間もいらずで簡単にできるおすすめレシピを紹介します。
食生活改善推進員による『生涯骨太教室』でも紹介されたレシピです!
◇材料(2人分)
米…1合
しょうが…10g
鯖水煮缶…1缶(150g)
にんじん…20g
切り昆布…5g
しょうゆ…小さじ1
水…適量
白ごま…小さじ1
大葉…4枚
◇作り方
(1)米は洗い、ザルで10分水気を切る。
(2)しょうがは1.5cm長さの千切りにし、鯖缶は具と汁をわけておく。人参は太目の千切り、切り昆布は2~3回水洗いして水気を切り、はさみで食べやすい長さに切る。大葉は千切りにする。
(3)炊飯釜に(1)と鯖缶の汁、しょうゆを加え、1合の目盛りまで水を入れる。
(4)しょうが、鯖缶の具、人参、切り昆布を加えて炊飯する。炊きあがったら鯖を崩しながら混ぜて器に盛り、白ごまをふり大葉をのせる。
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