◆10月10日は目の愛護デー
緑内障は目と脳をつなぐ視神経が何らかの原因で障害され神経線維が徐々に減っていく病気です。40歳以上の20人に1人に緑内障が有ると言われています。閉塞隅角緑内障は急性発作を起こし眼圧が急激に上昇するので目の痛みや強い頭痛を伴います。一方、開放隅角緑内障は視神経がゆっくり障害されますが、反対の目が情報を補うので、視野が欠けていることや狭くなっていることに気付きにくいです。神経線維の減少は失明に至る可能性があります。自分の眼を守るためには早期発見が大切です。自覚症状がなくても、年に数回、片方の目を隠し、もう片方の目で写真や新聞の文字などを見て「欠けている、周囲が見えにくい」という症状があれば早く眼科に受診してください。40歳を過ぎると発症リスクがあがります。40歳になったら1年に1度、目の健康診断を受けましょう。
問合せ:住民健康課 保健師
【電話】0736-56-5600
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