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NOUKA -富貴野菜を作る人々- VOL.11

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和歌山県高野町

富貴地区担当の地域おこし協力隊足立義剛さんが回覧でお知らせしている”NOUKA”が、今月より広報Koyaに掲載することとなりました。
少しでも多くの皆様に読んで頂けると幸いです。

◆新鮮で美味しい『地産地消』を届けます。
今年度も勝間屋さん(毎週水曜日)、清浄心院(毎月第一日曜日)、報恩高野市(毎月21日)、その他、各種イベント等で富貴野菜を手にとっていただいた方、本当にありがとうございます。最高に美味しい野菜を作ってくれてる農家さんは野菜だけではなく、人柄も素敵な人ばかり。そんな農家さんの想いやメッセージを届けたい!そんなこんなで農家さんはもちろん、富貴で野菜を作る様々な人たちのインタビューをシリーズでお届けします。野菜を手に取ったときに、あの人の野菜かな~、なんて思い出し、地元野菜を安心して選んでもらえるキッカケになりましたら幸いです。

苗代 豊彦さん 80歳
苗代 恵美子さん 77歳

Q:野菜を作りはじめて何年ですか?
A:中学校卒業してから、タバコと米、薬草(当帰)作りから始めました。あの頃は、みんな良い意味でライバルで競争みたいに作ってたからお米は30キロで400袋は作ったな~。そこらじゅう田んぼや畑やったよ。野菜は両親が作っていて、お互いに手伝いながら農家一筋でやってきました。

Q:野菜作りが楽しいな~ってどんな時ですか?
A:タネから芽が出て、実がなったら嬉しいと思う。成長を見守るのが楽しいな。気候や天気は毎年違う。でも違うからこそ喜びがある。なんでもそうだけど、全力で世話して、後で後悔しないように準備を万全に、やりきる。その一連の作業が楽しいです。

Q:好きな野菜TOP3は?
A:きゅうり、白菜、白ネギ(豊彦さん)
きゅうり、トマト、ジャガイモ(恵美子さん)

Q:富貴野菜の魅力を教えてください!
A:標高が高く昼夜の温度差が激しい。それが美味しい野菜ができる1番の要因かな。夏野菜、ミニトマト(アイコ)は特にわかりやすい。どの野菜もだけど、とにかく味が良い!気温差はじめ、水が綺麗で空気もおいしい。他にも要因はたくさんあるけど、それらの環境は富貴にしかない財産やな~。

Q:読んでくれてる方にメッセージをどうぞ!
A:今は人生100歳時代。美味しい野菜と長寿くらべしながら100歳まで野菜作るで~!その心は…『孫の褒め言葉』。孫に美味しい言われたら頑張れる、そんなもんやろ(爆笑)とにかく体さえ元気であれば、100歳までできるよ~!野菜作りはお金がかかる。農薬に肥料、獣害の柵もしなあかん。でも病院に行って寝てたってお金がかかる。原価かかったって好きな野菜作って仕事して、健康にも繋がるんやったらそっちの方が良いやんか、これからも野菜と楽しく会話しながら、美味しい野菜作っていくので富貴野菜見かけましたら、ぜひ手-地域おこし協力隊-足立義剛に取ってみて下さい。

問合せ:観光振興課 移住定住地域振興室
【電話】0736-56-2780

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