大人の健康づくり

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◆11月10日～16日はアルコール関連啓発習慣
食欲の秋、そしてあと少しで年末年始です。お酒が好きな方にとって、楽しく&美味しく飲酒する機会が多い時期かと思います。さて、適正なアルコール量を意識して晩酌している方はいらっしゃるでしょうか?
▽適正な飲酒量とは
厚生労働省によると、「節度ある適度な飲酒量」は、純アルコールで1日当たり平均約20g程度。
また、一般的に女性は、男性に比べてアルコール分解速度が遅いため、男性の1/2～2/3程度の飲酒が適当であると考えられています。

▽アルコールと生活習慣病・がん
厚生労働省は、生活習慣病のリスクを高める飲酒量を、1日当たりの純アルコール摂取量が男性で40g以上、女性で20g以上と示しています。また、毎日多量飲酒する人は発がんリスクが高いという調査結果も出ています。
晩酌の際は、途中からはノンアルコール飲料にするなど工夫をして減酒にチャレンジしましょう。また、休肝日を週2日つくることも推奨されています!「なかなか飲酒量が減らせない!」という場合は、アルコール依存症の心配があります。
健康でいつまでもおいしくお酒を楽しめるよう、日々の飲酒量についてみなさんにも考えてみていただければと思います。

▽純アルコール量20gとは?　(　)内はアルコール度数
・ビール
(5%)500ml
・日本酒
(15%)180ml
・ワイン
(12%)200ml
・チューハイ
(7%)350ml
・ウイスキー
(43%)60ml
・焼酎
(25%)100ml

専門的な相談窓口：橋本保健所
【電話】0736-42-3210
もちろん、高野町役場住民健康課の保健師にもお気軽にご相談ください。

問合せ：住民健康課 保健師
【電話】0736-56-5600