令和6年度 当初予算(1)

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一般会計：58億6,300万円　(対前年度比6.6%増)
特別会計(6会計)：15億1,837万円　(対前年度比1.3%減)
企業会計(3会計)：11億6,309万2千円　(対前年度比13.7%増)

全会計：85億4,446万2千円　(対前年度比6%増)

◆～学びと文化が調和した未来への扉を開く予算～
令和6年度は、こども園、小中学校その他施設が一体となった新しい学び舎がスタートし教育が一新することや、「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産登録20周年を迎える年となります。
次の世代を担う子どもたちに高野町の未来を繋いでいくため、持続可能な行政経営を実現するべく、徹底した政策協議を踏まえた施策を数多く盛り込みました。
▽一般会計
昨年の豪雨災害による被害に対応するため、災害復旧費3億2,432万9千円を計上したほか、9月開校予定の新校舎の開設に要する経費などを盛り込み、前年度と比べて3億6,300万円(率にして6.6%)増の58億6,300万円と過去最大規模となりました。

▽特別会計
県への納付金が減少する国民健康保険特別会計で4,480万円減少するほか、介護保険特別会計では介護報酬の改定などにより保険給付費を1,583万8千円増額しました。特別会計全体で前年度と比べて2,075万円(率にして1.3%)の減額となりました。

▽企業会計
簡易水道事業会計における花坂地区簡易水道整備事業や高野山浄水場薬注整備更新事業などで1億417万9千円増額します。このほか、下水道事業会計では、高野山地区での内水氾濫発生時の被害軽減対策を計画するため3,850万8千円増額しました。
企業会計全体で前年度と比べて1億3,992万7千円(率にして13.7%)の増額となりました。

◆一般会計の基金および町債残高
▽基金
財政調整基金やふるさと応援寄附基金などの特定目的基金を取り崩したことにより減少しています。

▽町債
町債は、災害復旧事業債や緊急防災・減災事業債、過疎対策事業債などの新規借入により、残高は増加しています。