◆夏バテ対策について
夏場に「だるい」「食欲がない」などの症状を経験したことがある方も多いのではないでしょうか。夏バテとは、高温多湿の夏に体が対応できずに起こる、さまざまな体の不調のことをいいます。
▽夏バテを招く原因
・室内外の温度差による自律神経の乱れ
・熱帯夜による睡眠不足
・発汗による体内のミネラルバランスの乱れ
▽夏バテ対策のポイント
(1)暑さからそうめんなど、冷たい炭水化物が多い食事になりやすく、栄養バランスが崩れがちです。特に不足しがちな「たんぱく質」「ビタミン」「ミネラル」を摂ることを心掛けましょう。
〈たんぱく質を多く含む食品〉
肉・魚・卵・大豆製品など
〈ビタミン・ミネラルを多く含む食品〉
ピーマン、トマト、カボチャなど
(2)暑い日はアイスクリームや清涼飲料水などを多く摂りがちです。しかし、これらには多くの砂糖が含まれており、摂りすぎてしまうと糖質をエネルギーに変えるビタミンB1を消費してしまい、夏バテや疲労の原因になります。
(3)冷たいものばかり摂っていると胃腸が冷えて消化機能が低下してしまいます。消化機能の低下はさらなる食欲不振や下痢を招いてしまいます。
夏こそバランスの良い食事を意識して、暑い季節を乗り越えましょう!!
問合せ:住民健康課 保健師
【電話】0736-56-5600
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