◆寒い冬にも安眠を
明けましておめでとうございます。みなさま安寧なお正月を迎えられていることと思います。
この厳寒期にも睡眠の質を下げることなく、いきいきと過ごしていただけるよう安眠のコツをお伝えいたします。
*軽くて保温性の高い寝具を選ぶ
寝返りしづらくならないよう掛布団や毛布を何枚も重ねない。また、背中から熱が逃げないよう敷布団も温かくする。
*電気毛布や電気あんかは一晩中使わない
布団の中が暑くなりすぎ深い眠りを妨げやすいので就寝前に温めておくために使うか、短時間で切れるように設定しておく。
*寝室にエアコンをつける場合は加湿器などを利用し湿度を50%程度に保つ
*肌の乾燥による痒みで眠りを妨げないよう保湿クリームを塗る
*朝早くに日光を浴びる
夜の早い時間に眠くなりやすい。極端に朝早く目覚めてしまう時は午後に日光をしっかり浴びる。
*夕方の散歩や窓際で夕日を眺める
日光の弱まりを目が感じとると寝つきが良くなる。
*寝る前に40~42度で足浴する
眠りに落ちる頃手足から放熱するので、足を温めて床に就くと足から放熱しやすくなり寝付きやすくなる。みなさんに心地よい眠りが訪れますように。
問合せ:保健師 中川・中西
【電話】0736-56-3000
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