文字サイズ
自治体の皆さまへ

NOUKA VOL.14 -富貴野菜を作る人々-

14/29

和歌山県高野町

◆新鮮で美味しい『地産地消』を届けます。
昨年度は勝間屋さん(毎週水曜日)、報恩高野市(毎月21日)、清浄心院(毎月第一日曜日)その他、各種イベント等で富貴野菜を手にとっていただいた方、本当にありがとうございました。“旬を大切に”だから美味しい『富貴野菜』まもなく春に向け充電期間に入ります。この期間に農家さんたちは野菜作りには欠かせない土づくり。その間も、暮らしの中に野菜作りがある様々な人たちのインタビューをお届けします。富貴ってどんなところ?どんな人たちが住んでるの?など、地元野菜を安心して選んでもらえるキッカケになりましたら幸いです。

・柳 昌子さん 79歳
・柳 利弘さん 86歳

Q:野菜を作りはじめて何年ですか?
A:百姓の長男として生まれて親の手伝いからやから60年以上かな。親は換金作物中心やったから、当帰や蒟蒻玉とかやったな。自分の代になってからは夏のほうれん草、春菊、トマトを作ってました。

Q:富貴はどんな所ですか?
A:富貴は徳川の時代から『千石の場所』と言われていて、山の上にこの盆地は傑作な場所で、弘法大師が悩んだくらいの良いところなんやで〜士農工商の“農”しかない、米つくり中心の農民の村でした。

Q:野菜作りの醍醐味は?
A:初めは水を確保するのに井戸堀りから始めました。苦労したけど、夫婦でひたすら40日くらいで掘れました。野菜の栽培から運輸業、溶接屋までなんでもしたよ、堆肥作りのためにダンプ借りて家畜の糞を50トン運んだり。ハウスもない、作り方も知らない、タネもない、『闇夜にカラスやったで〜』昔話やけど若かったからなんでもできました。農業は水と土、これで決まる。土を作ることができたらなんでもできるわ!

Q:好きな野菜TOP3は?
A:ごぼう、かぶら、大根

Q:富貴野菜の魅力を教えてください!
A:“旬”の野菜が一番美味しいです。その時その時が採れる富貴はいいところ。最近“旬”が分かりにくくなってるけどな、やっぱり“旬”やで〜!

Q:読んでくれてる方にメッセージをどうぞ!
A:富貴はええとこ『高原盆地』水も花も綺麗です。美味しいものがたくさんあります。春に桜を見に訪れた方から『極楽浄土』へ行ってきましたと言われました。これからも富貴外から人はどっと来るよ〜、生きてるうちに極楽浄土を見たい人は、ぜひこちらへ!富貴でお待ちしてます。-地域おこし協力隊-足立義剛

問合せ:観光振興課 移住定住地域振興室
【電話】0736-56-2780

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU