【特集】見つめてみましょう日頃の生活

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◆知ってほしい!!アルコール依存症について
大切な人(親・兄弟姉妹・配偶者・子供など近しい人)のお酒の飲み方で困っていませんか?
お酒は、人生に彩りを加えてくれるものです。しかし、よい局面ばかりではありません。
あなたの周りに、以下のような問題をかかえている人はいませんか。
▽最近、主治医からお酒をやめるように言われたが毎日飲んでいる。
▽以前は平日の夜しか飲んでいなかったのに最近、休日は朝から飲んでいる。
▽周りから一度アルコール依存症の専門病院の診察を勧められたが受診しない。
▽飲み過ぎた翌日には職場を休むことが少し多くなっている。
▽お酒のことを心配して注意をしたら隠れて飲んでいる気配がするが本人は飲んでないと言っている。
ルコール依存症は決して意思が弱いからなるものではありません。飲み続けることでこころと身体の両面に色々な問題が少しずつ起こります。また、「否認の病気」ともいわれ本人が自分の飲酒問題を認めずに周囲に対して頑固に医療を拒否することも特徴といわれています。
ご家族などは「まずは本人をなんとかしなくては。」と考える前にまずご自身の不安や気になることを精神保健福祉センターや専門病院での専門相談で話してみることをお勧めします。専門相談では飲酒の病気に関する知識、ご本人への接し方や飲酒問題への対処方法を学ぶことができます。
高野町役場保健師も相談を受け付けています。決して一人で抱え込まないでください。小さなことでもお気兼ねなくお話を聞かせてください。

【参考までにサイトをピックアップしましたので、もしよろしければご覧ください】
▽「もしかしたら依存症?」と思ったらまずチェック
・簡単!2分できるチェックシート(アルコール依存症治療ナビ.jp)
・家族が心配(依存症対策全国センター)
※各QRコードは広報紙をご覧ください。

相談窓口：保健師
【電話(代表)】0736-56-3000

◆健康づくり講習会2024を開催しました
10月31日に富貴地区、11月18日に花坂地区・高野山地区にて健康づくり講習会をそれぞれ2部構成で開催しました。
▽第1部　栄養編
栄養士の西先生からの講話と減塩レシピの試食を行いました。減塩をメインテーマに、1日の塩分は6g未満がのぞましいことをはじめ、健康な食事についての講話がありました。また、豆乳担々麺とカボチャのミルク煮の試食があり、特に豆乳担々麺は一人前塩分が約1.3gなのに、しっかりとしたコクと旨みがあり参加者の方にも好評でした。
≪減塩のコツ≫
・市販品や外食時のメニューを見るときに塩分表示も見るようにして、まずは日頃塩分をどれくらい摂取しているのかを知る。
・薬味(生姜、ごま、ネギ、唐辛子、ハーブ、レモン汁など)で味にアクセントをつけることで塩分を含む調味料の使用をセーブしつつ、おいしく食べられる工夫をする。
・汁物(味噌汁・スープなど)は1日に1回のみとする(温かいものが欲しい場合は、お茶で代用する)。

▽第2部　運動編
「運動」についてNPO法人ヘルスプロモーションの谷口先生より「毎日続けられる運動～毎日コツコツ続ける筋活・骨活～」をテーマに、参加者も一緒に体を動かしました。いずれの運動も、テレビを見ながらでも取り組むことができる簡単なものですが30分程度運動した後には体がホカホカと温もり、心地よい疲労感を感じることができました。
「ローマは一日にしてならず」というように、「健康長寿は1日にしてならず」です。しかし、だからといって頑張る必要はありません。日々できることをコツコツと取り組むことが大切です。また、年に1回の健康診断を受け自分の健康の現在地を知り、軌道修正が必要な場合にはその都度軌道修正をして目的地(健康長寿)をめざしましょう。

毎月、体操教室やウォーキングなどを開催していますので、ぜひご参加ください。詳しくは15ページをご覧ください。

問合せ：住民健康課 衛生係
【電話】0736-56-5600