防災アプリ、マイ・タイムラインを活用しよう
昨今、記録的な猛暑、集中豪雨、大型台風などの自然災害が多発するなど、気候変動の影響が身近に迫っています。本市でも令和元年東日本台風(台風第19号)では記録的な大雨により、荒川のはん濫が目前に迫るなど危機的な状況となりました。
洪水やはん濫を防ぐためには、まち全体で水害対策を行う「流域治水」という考え方が大切です。国では荒川に第二・第三調節池を整備中で、本市でも、公園の地下や学校などに調整池や流域貯留浸透施設を整備し、対策に努めています。
また、防災情報をまとめた「さいたま市防災アプリ」では、さまざまな防災情報や避難情報を受け取ることができるほか、風水害発生時にとるべき防災行動を整理した「マイ・タイムライン」を簡単に作成することができます。これから台風などが多く発生する季節になりますので、防災対策を日頃から準備しましょう。
さいたま市長
清水勇人
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