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(特集)理想の自分でいるために「健康生活習慣」-1-

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埼玉県さいたま市

理想の自分でいるために「健康生活習慣」
日々の食事や運動は、健康に直結します。いつまでも理想の自分でいるために、生活習慣病を予防し、健康寿命を延ばす習慣を身につけましょう。

■健康課題で注目されるのは
食事・運動・飲酒!

さいたま市ヘルスプラン21(第2次)の目標指標に関する調査の結果、肥満者の割合の増加、1日に1時間以上歩く人の割合が低い、多量飲酒者の割合の増加という課題が見えてきました。


肥満者の割合


1日1時間以上歩いている人の割合


生活習慣病のリスクを高める量の飲酒をしている人の割合

出典:令和3年さいたま市健康づくり及び食育についての調査結果

(Point1)
◇バランスの良い食事
毎日元気に過ごすための食事、気を付けていることはありますか?普段の食事における摂取カロリーが消費カロリーを上回ることで、肥満につながります。肥満は糖尿病や高血圧、心筋梗塞といった生活習慣病をはじめとする疾患の原因となるため、予防と対策が重要です。主食・主菜・副菜のそろった、バランスの良い食事を心掛けましょう。

〇今日からできる生活改善方法
コンビニエンスストアやスーパーの惣菜コーナーなどで食事を選ぶ時も、バランスを考えましょう。主食・主菜・副菜の組み合わせになるように単品で買ったり、弁当に惣菜を組み合わせたりするのも、栄養バランスを取りやすくする方法の一つです。

(Point2)
◇運動習慣を身につける
運動の習慣は、生活習慣病の予防や体力の向上、精神的な充足感の獲得など、心身の健康維持に役立ちます。生活習慣病の罹(り)患発症リスクは、身体活動量が多いほど低くなると言われています。スポーツはもちろん、家事や、通勤通学のための歩行などの日常生活における運動も大切です。

〇今日からできる生活改善方法
身体活動量を増やすため、歩くことや階段を上ることを、日常生活に取り入れてみましょう。1日8,000歩を目安に歩くことを心掛け、息が少しはずむ程度の運動を週に1回以上行うようにしてみましょう。ただし、これまでほとんど運動してこなかった場合は、無理のない範囲から始めるのがおすすめです。


本市の成人の週1回以上のスポーツ実施率は全国平均より高い水準で推移しており、運動への関心が高いことが伺えます。

※本市の調査対象は、令和元年度まで20歳以上、2年度以降は18歳以上の市民です。なお、全国平均は20歳以上の平均値です。
出典:スポーツの実施状況に関する世論調査、総合振興計画の進行管理等に係る市民アンケート

(Point3)
◇アルコールは適量に
お酒の1日の適量は、純アルコールで20グラムです。これは、ビール中瓶1本程度、日本酒1合程度、缶酎ハイ1本程度となります。1日の平均で女性は20グラム以上、男性は40グラム以上を摂取すると、生活習慣病のリスクが高まります。さらに、毎日60グラムを超えると、臓器の障害やアルコール依存症につながる危険があります。

〇今日からできる生活改善方法
飲酒は適量にとどめましょう。血中のアルコール濃度が急に上がると、頭痛や吐き気、急性アルコール中毒などを招きかねません。空腹時の飲酒は避け、食事と一緒にゆっくり飲むこと、週に1~2日はお酒を飲まない休肝日を設けること、眠れないときにお酒を飲む「寝酒」は、眠りを浅くしかねないのでやめることの3つを心掛けて楽しみましょう。

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