医療的ケア児保育支援センターの事業開始
本市では、令和6年1月より医療的ケア児保育支援センター「すまいるスポットさいたま」の開設を予定しており、11月から、相談事業などの一部事業を先行で開始しています。
医療的ケア児とは、日常的に人工呼吸器などの医療的ケアが必要な児童のことをいいます。同センターは、主に市内在住の未就学の医療的ケア児とその家族が気軽に交流できる場の提供や、育児に関する相談・援助の実施などによって、子育て世帯の育児不安等を緩和し、子どもの健やかな育ちを促進することを目的としています。
また、市内保育施設等に対しても支援や助言、研修等を行い、医療的ケア児保育の充実を図ります。
子育て中の親にリフレッシュできる機会を提供するため、センターでは医療的ケア児の一時預かりも行います。育児の不安や悩みなどを抱え込まずに、お気軽にご利用ください。
さいたま市長 清水勇人
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