桜木駐車場を東日本連携の拠点に
本市は、桜木駐車場用地の有効活用策として、民間事業者の活力を導入した新たな拠点を作ります。新施設のコンセプトは、「Omiya Well-Being Station」。商業棟やオフィス棟などで構成される複合施設で、新たなビジネス、文化、ライフスタイルを生む拠点となります。
ここでは、新幹線輸送で東日本各地から届いた新鮮な食材を提供したり、大宮の鉄道の歴史・文化の発信拠点として、鉄道博物館や大宮駅と連携し、イベントなどを開催します。また、スマートウェルネスに過ごせる交流拠点として、大きな広場を整備し、食のマルシェやスポーツレッスンなどを開催するほか、災害時の一時避難施設としても活用します。
この事業により、本市はより魅力的で活気あふれるまちに発展するとともに、さらなる経済の活性化にも期待ができます。
東日本の対流拠点機能の充実に向け、事業者と連携して整備を進め、令和9年の開業を目指してまいります。
さいたま市長 清水勇人
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