(特集)大宮盆栽村100周年 押さえておきたい盆栽のきほん(2)

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■大宮盆栽村
◇大宮盆栽村とは
大宮公園の北側にある、盆栽園が多く集まる地域です。
大正12年(1923年)の関東大震災で被災した東京の盆栽業者が大宮に移住したことで生まれ、最盛期には30以上の盆栽園がありました。その後、後継者不足等の影響により盆栽園は減少しましたが、現在も盆栽の伝統を守り続けており、世界中から盆栽愛好家が訪れています。また、例年5月には、「大盆栽まつり」が開催され、多くの人でにぎわいます。
そして令和7年(2025年)4月、大宮盆栽村は開村100周年を迎えます。

■大宮盆栽村ACCESS MAP
(※本紙をご覧ください)

◇盆栽園に行ってみよう
所在：北区盆栽町
定休日：木曜日

盆栽園とは
園内で盆栽を多く管理する庭園です。園の人がいれば、自由に観覧できます。
※入園時には一言挨拶を。
※写真撮影はできません。

〇蔓青園(まんせいえん)
大宮盆栽村で最も古くからある、日本を代表する名園。さまざまな樹種が鑑賞できます。

〇清香園(せいこうえん)
伝統の技を受け継ぎながら、彩花(さいか)盆栽という新しいスタイルを提案。彩花盆栽教室は生徒の大半が女性で、幅広く楽しまれています。

〇九霞園(きゅうかえん)
針金成形をせずに自然本来の姿を引き出す盆栽を手掛けています。

〇藤樹園(とうじゅえん)
初心者の方でも気軽に盆栽を楽しめるよう、中品盆栽を多数手掛けています。盆栽教室で盆栽を学ぶことができます。

〇芙蓉園(ふようえん)
雑木盆栽を中心に、花ものや実ものなどの盆栽が数多く並びます。

〇盆栽大野(ぼんさいおおの)(見沼区片柳)
盆栽展や植木市にて、小品盆栽や豆盆栽、山野草、鉢などを販売。
※盆栽大野への訪問は事前に予約が必要です。
詳しくは、盆栽大野(【電話】090・2446・4403)へ。

〇松雪園(しょうせつえん)(北区東大成町)
大宮生まれの園主が開園。陶芸と盆栽を融合させた教室を開講しています。

■テレビ広報番組「のびのびシティさいたま市」でも大宮盆栽村を紹介します
放送日時：3月2日(日)・9日(日)10：45～11：00
放送局：テレビ埼玉

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問合せ：文化政策室
【電話】829・1225【FAX】829・1996
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