令和6年度市報さいたま中央区版の表紙では、歴史・芸術・文化など様々なテーマから中央区の魅力を紹介していきます。
今月の表紙は、長伝寺(ちょうでんじ)(本町東)の本堂にある龍の欄間(らんま)です。欄間から夜ごと抜け出し川の水を飲んで与野を水害から守ってくれたという伝説があることから、「水飲み龍」と呼ばれています。先代のご住職によると、この欄間は明和(めいわ)5年(1768年)に亡くなった与野の絵描きによって作られ、以降一度も色が塗りなおされていないとのことですが、今も綺麗に色が残っています。
今年は辰年ということもあり、龍にまつわる与野の伝説を紹介しました。
より詳しい話は、「中央区(与野)の民話シリーズ」からご覧ください。
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