令和5(2023)年4月、北区は誕生して20年を迎えました。そこで、今年度は北区役所と周辺の変遷や、北区誕生以来、区民の皆さんとともにつくり上げてきた協働のシンボルとも言える事業などを特集しています。
この20年の歩みを振り返ってみましょう。
~プラザノースと北図書館~
北区役所と北図書館を併設する複合施設プラザノースは、平成20(2008)年に竣工しました。館内にはコンサートや演劇などが開催されるホールや、絵画や彫刻などの展示が可能な8つのギャラリーのほか、日本近代漫画の先駆者・北沢楽天にちなんで設置されたユーモアスクエアなどがあります。ここでは身近に文化・芸術と触れ合うことができることから、日頃の文化活動の成果を発表することも度々行われています。
このプラザノースを会場に開催している「北区文化まつり」は、今年2月で第20回を迎え、区民の皆さんと北区の協働により、地域で行われている文化・芸術活動を通じて、地域の連帯を深めるイベントとなっています。
そして、北図書館では、一般書籍や専門書に加え、地域の歴史・民俗などに関するもの、CDや紙芝居など、収蔵資料は多岐にわたります。そのうえ、さいたま市立図書館で唯一、視聴覚ライブラリーを併設するなどの特徴を持っています。
文化・芸術を感じる拠点として、複合施設プラザノースは、またとない施設となっています。
問合せ:北区コミュ二ティ課
【電話】669・6020【FAX】669・6161
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