寒い日が続いていますね。暦の上では間もなく春を迎えますが、暖房器具がまだまだ活躍するこの時期に心掛けたいのが「火の用心」。
火災原因の主なものは放火、タバコ、コンロからの引火、最近は電気機器の漏電などによるものも増えているそうです。喫煙される方は安全な場所での喫煙を徹底しましょう。そして、暖房器具の近くに燃えやすいものは置かない、コンセント周りのほこりの清掃や不必要なプラグを抜くなどして、火災を防ぎましょう。また、市内では令和4年に火災で6人の方が亡くなり、いずれも65歳以上の高齢の方の多くが逃げ遅れによるものだそうです。こうした被害を防ぐために、住宅用火災警報器の定期点検などを行い、火災を早期発見できる環境を整えましょう。
北区では、北消防署及び植竹出張所があり、消防・救急体制を整え、昼夜を問わず緊急時に備えています。また、日頃の防火意識を高めるために、北消防署の職員が北区民まつりでも消防団員とともに火災予防の啓発活動を実施しました。
今後も区民の皆さんが安心して生活できるまちづくりに取り組んでまいります。
北区長 林祐樹
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