暦のうえでは早くも春を迎えようとしていますが、寒くて乾燥した日が続いています。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
この時期、特に心掛けたいのが「火の用心」ですね。さいたま市消防局が発表している「令和5(2023)年さいたま市における火災・救急・救助統計(概数)」によると、さいたま市における出火の原因はたばこ、こんろ、配線器具などによるものが多いようです。また、放火やそれと疑われるものによる出火も多く、家の周りなどに燃えやすいものを置かないことやごみは収集当日の指定された時間帯に収集所に出すなど、放火をさせない・されない環境づくりが重要とのことです。
出火原因の多くは、少しの注意で防げるものがほとんどです。皆さんも今一度「火の用心」に気を配っていただければと思います。
北区では今後も北消防署や植竹出張所、地域の消防団の皆さんと共に協力し、区民の皆さんの安心安全のために取り組んでまいります。
北区長 林祐樹
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