気候はまだ穏やかでも、気がつけば日の入りがすっかり早くなりました。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
11月は「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」の月です。オレンジ色のリボンをシンボルとする児童虐待防止推進活動の始まりは、20年前に起きた非常に痛ましい事件がきっかけとなっています。このような事件が二度と起こることがないようにと願い、市民グループや里親・里子の会が始めた運動が、現在までに全国的な活動に発展しました。
「子どもたちの明るい未来を示す色」として選んだと言われているリボンのオレンジ色は大宮区の色でもあり、明るさだけではなく、暖かさも感じられます。子どもたちが安心して未来を描ける大宮区にしていくために、地域の子どもたちに対してできることを、改めて皆さんと一緒に考えてまいりたいと思っています。
大宮区長 飯島光博
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