私が初めて女子サッカーの試合を観戦したのは、今から20年ほど前、現在の三菱重工浦和レッズレディースの前身とも言える、さいたまレイナスFCが出場した全日本女子サッカー選手権大会の決勝戦でした。当時、レイナスの選手として頭角を現していた安藤梢選手は、現在もレッズレディースの中心選手として活躍し続け、昨季はチームのWEリーグ優勝に貢献するとともに、彼女自身もMVPに輝きました。何事にもチャレンジし続ける安藤選手の姿は、小さな努力でも積み重ね続けていくことで、いつの日か、とてつもなく大きな力を発揮できるようになると教えてくれました。
今年度、皆様のおかげをもちまして、桜区は誕生20周年を迎えることができました。地域と共に歩み、にぎわいをつくりながら日々頑張っている商店会、レッズランドで練習に明け暮れるレッズレディース、そして桜区がコラボして掲げた20周年記念フラッグをご覧いただけましたか。
これからも挑戦を続ける桜区の商店会とレッズレディースにエールをお願いします。
桜区長 安部 健一
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