いよいよ春本番を迎える弥生、3月となりました。春の風物詩と言えば、桜やお花見を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。古くから、万葉集、古今和歌集や浮世絵をはじめ、様々な文化芸術のテーマにもなり、花見の宴でも楽しまれてきた桜は、日本中で愛されています。
皆さん、桜区の「区の木」が「サクラ」ということを御存じですか。区内にも桜の名所がたくさんあります。約2キロメートルにわたって桜が連なる「鴨川堤桜通り公園」、地元で親しまれている一本桜「林鐘寺のイトザクラ」、11種類の桜が見られる「プラザウエスト」など、皆の目を楽しませてくれます。
まさに桜花の候を存分に満喫するために、今年度、桜区の政令指定都市移行・区制施行20周年記念事業の大トリを務める「桜区誕生20周年記念 桜まつり」を、3月23日(土)に開催します。会場となる桜環境センターと荒川総合運動公園通りでは、近隣の桜並木が織り成す美しさを堪能できます。
ぜひ、お花見を楽しみにいらっしゃいませんか。
桜区長 安部 健一
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