肝がんの原因の約80%が肝炎ウイルスといわれています。肝臓は「沈黙の臓器」といわれ、ウイルスに感染していても、自覚症状がないまま病気が進行する恐れがあります。
肝炎ウイルスに感染していても、早期に適切な治療を行うことで、治癒あるいは肝硬変や肝がんへの悪化を予防することが可能です。そのためには早期発見、早期治療が大切です。
さいたま市保健所では、B型・C型肝炎への感染の可能性や心配がある方に対し、匿名・無料で血液検査・相談を実施しています。皆さん、この機会にぜひ、ご自身の健康を見直してみませんか?
(参考:「知って、肝炎プロジェクト」厚生労働省)
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