浦和のまちをともに作り上げているあのひと、このひと。
このまちで輝いている方々を紹介します。
競技クイズの魅力は【早押し】の緊迫感!と話すのは、県立浦和高等学校クイズ研究会の皆さん。
創立128年の伝統を誇る県立浦和高等学校(領家)は、全国有数の公立進学校です。
クイズ研究会は、数々のメディアから【公立の星】と呼ばれ、様々なクイズ大会で目覚ましい成績を修めており、中でも「全国高等学校クイズ選手権」では過去3回の優勝を誇ります。今年は、小野さん、宮田さんが熾烈(しれつ)な予選を突破し本選へ出場、全国の精鋭たちと熱戦を繰り広げました。
また、「世界は学びに満ちている。」と話すエースの福田さんは、2年生ながら全国高校生以下を対象とする個人戦のクイズ大会「WHAT2023」で日本一に。クイズには知識を得る喜びがあると話す彼らからは、学びに対する真摯(しんし)な姿勢を感じました。
日本屈指の強豪校であり続ける秘訣(ひけつ)を伺うと、放課後の早押し練習や先輩方から代々受け継いできた問題ノートだと言います。問題の研究を行うなど、日々の努力の積み重ねが結果に繋がっていると、力強く答えてくれました。
あなたにとってクイズとは…3人の答えは「呼吸」「人生」「生きがい」。息をするように、当たり前に毎日クイズがあり、生活の全てだと。
きらきら輝く青春をクイズに捧げる高校生たち。学業と両立させる努力は彼らを大きく成長させ、互いに高め合った仲間との時間は、かけがえのない宝物となることでしょう。
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