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自治体の皆さまへ

災害への備え 本格的な大雨シーズン到来―事前の準備で風水害に備えましょう―

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埼玉県ふじみ野市

◆市からの情報発信
災害時には、防災行政無線、緊急速報メール、市ホームページ、Fメール、データ放送、市公式SNS、広報車などを使い、市から情報を発信します。

≪防災行政無線が聞き取りづらいときは≫
▽電話で確認
防災行政無線電話自動応答サービスで、放送内容を電話で確認できます(通話料有料)。
【電話】049・256・8877

▽Fメールで確認
市政情報などのメール配信サービスで放送内容を配信します。
詳しくは、今月号の2~5ページをご覧ください。

▽dボタンで確認
データ放送で、放送内容を確認できます。各局の視聴中にリモコンのdボタンを押してください。

◆各防災機関のリンクを掲載
気象庁・国土交通省・県からお知らせする気象情報や河川などの情報を市ホームページにリンクしています。

◆国・県からの情報発信
▽荒川・入間川・新河岸川が洪水予測・発生した場合
緊急速報メールで洪水情報(指定河川洪水予報の氾濫危険情報〈警戒レベル4相当〉、氾濫発生情報〈警戒レベル5相当〉)を配信します。

問合せ:
・荒川・入間川…国土交通省荒川上流河川事務所防災情報課【電話】049・246・6384
・新河岸川…県河川砂防課【電話】048・830・5137

◆警戒レベルと避難情報
気象庁や市が、被害発生や拡大により発表・発令します。

▽警戒レベル
災害発生の危険度と取るべき避難行動を直感的に理解するための情報です。

▽避難情報
被害発生の可能性や今後の被害拡大を予想し、発令します。被害が拡大する前に段階に応じた避難行動をとりましょう。

○気象庁の「キキクル」(危険度分布)を活用しましょう
気象庁は、大雨や洪水による災害発生の危険度の高まりを地図上で視覚的に確認できる「キキクル」を気象庁ホームページで公開しています。
危険度に応じて5段階で色分けをして地図上にリアルタイム表示しますので、直感的に危険を把握でき、災害から自分や大切な人の命を守ることにつながります。

◆避難情報が発令されたら
避難とは自然災害から「命を守るための行動」です。自らの判断で、早い段階からの行動が大切です。

避難情報は、夜間や深夜に発令される場合があります。命や財産を守るため、自らの判断で早い段階から避難行動をしましょう。

『道路が冠水する前』
今いる場所よりも安全な場所へ向かう
立ち退き避難(早めの行動)
・安全な場所へ避難(親戚・知人宅など)
・指定避難所へ避難
・近所の高い建物などへ避難
※高台のスーパーやファミリーレストランなども一時待機場所として有効です。

↓『浸水被害発生』

『移動が危険な場合』
今いる建物内で安全な場所へ移動する
屋内安全確保(即座に行動)
・屋内の安全な場所で待機
・2階以上へ移動
※屋内が危険な場合は、迷わず消防や警察に救助を要請してください。

『浸水中にやむを得ず避難する場合は…』
浮遊物のほか、下水道のマンホールや側溝などへ転落・転倒の恐れがあり危険です。棒などで地面を探りながら歩きましょう。

○「マイ・タイムライン」で洪水に備えを
マイ・タイムラインは、洪水が起こりそうなときの自分や家族の行動を、あらかじめ決めておくものです。家族で相談して作成しておきましょう。
市ホームページからダウンロードできます。

○洪水ハザードマップをご確認ください
洪水ハザードマップ(7か国語対応)を市ホームページ上で公開しているほか、市役所の窓口でも配布をしています。地域の危険性をあらかじめ把握するとともに、指定避難所の位置や避難経路など、家族同士で意見交換や対策の再確認をしましょう。
また、より直感的に地図情報を確認でき、色覚バリアフリーにも対応したWEB版ハザードマップも公開していますので、そちらも併せてご活用ください。

○ペットの備蓄品の準備も忘れずに!
緊急時の食べ物や飲み物、薬などは、長期の被災に備えて、最低3日分(7日分以上が推奨)は用意しておきましょう。
例)リード、首輪や胴輪、フード、水、食器、療養食、処方薬、ケージやキャリーバッグ、ペットシーツ、おもちゃ、トイレ砂など

◆感染症対策に引き続きご協力を
災害時における避難は、密集した空間内での集団生活などにより、感染症のリスクが高まる危険性があります。災害時の避難に備えた準備をお願いします。

▽自分に合った避難を考える
・在宅避難…ライフラインが停止していても倒壊や浸水などの危険性がなく、住める場合は、在宅避難を考えましょう。
・分散避難避難…場所を分散させるため、安全な場所に頼れる人がいれば、そこに避難することも検討してください。
・指定避難所への避難…自宅が危険な場合は避難所へ避難してください。指定避難所を再確認しておきましょう。

▽手洗い、咳エチケットなどの基本的な対策の徹底
避難した際は、小まめな手洗い、咳エチケットなどの基本的な感染症対策を行いましょう。

▽十分な換気の実施、スペースの確保
避難所内では十分な換気とともに、避難者同士の間隔を空け、スペースを確保しましょう。

▽避難所への持ち物
マスク、アルコール消毒液、体温計、ハンドソープ、ビニール手袋などの感染症対策に必要な物品も用意しましょう。

問合せ:危機管理防災課
(【電話】049・262・9017)

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