6月配布分から発見者と介護者などが伝言板を通してやり取り可能になりました。
市では、認知症高齢者などが行方不明になった場合、早期発見できるよう番号が書かれているステッカーを配布しています。このステッカーは6月配布分から新たなデザインのステッカーにするとともに、「どこシル伝言板」としてサービスを開始しました。
旧ステッカーをお使いの人はこのまま使用することもできますが、「どこシル伝言板」のサービスを希望する場合は、新たに登録シートの提出が必要になります。
◆「どこシル伝言板」サービス内容
発見者がステッカーに書かれている二次元コードを読み取るとご本人の情報が発見者のスマートフォンに表示されると同時に、事前に登録された介護者などに読取通知メールが届きます。発見者が「現在の居場所」を入力し送信すると介護者などに発見通知メールが届きます。その後は「発見者」と「介護者等」同士にて、直接やり取りを行い、ご本人と会うことができるようになります。このやり取りに、個人情報の開示はありません。
◆新たなステッカーの貼付場所
▽耐洗ラベル(アイロンで貼り付けられるもの)
(貼り付け例)右上腕部、背面襟元
▽蓄光シール(アイロン不可のもの)
(貼り付け例)キーホルダー、杖、シルバーカー
▽プラスアルファで安心
(貼り付け例)財布(内側)、バッグ(内側)、交通系ICカードのパスケース
▽貼付を推奨していないもの
靴のかかとは、土などが付着するため靴への張付は、おすすめしていません。
◆認知症高齢者等早期発見ステッカーを貼った人を見かけた場合には、優しく声をかけてください。
申請書類:申請書、調書、登録シート、意見書(ケアマネージャーなど)
配布枚数:30枚(耐洗ラベル20枚、蓄光シール10枚)
登録対象:市内に住所があり、認知症により行方不明となるおそれがある高齢者など
費用:無料(追加発行の場合は有料)
問合せ:高齢福祉課
(【電話】049・262・9038)
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