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≪特集≫関東大震災から100年(2)

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埼玉県ふじみ野市

◆ハザードマップでリスクを回避
市では、災害に備えて「地震ハザードマップ」と「洪水ハザードマップ」を作成しています。自宅周辺のリスクを予め知っておくことで、災害発生時に危険を回避し、適切な行動がとれるようにしましょう。紙版、ウェブ版がありますので、状況や用途に応じてご活用ください。

▽ウェブ版ハザードマップ
地震・洪水ハザードマップの避難経路をアニメーションで表示したり、複数の想定を比較したりできます。色覚バリアフリーに対応したマップもあります。

▽地震ハザードマップ
「建物倒壊危険度」「揺れやすさ」「液状化可能性」を記載しています。関東平野北西縁断層帯地震を想定したマップです。

▽洪水ハザードマップ
荒川・入間川と新河岸川流域の大雨による堤防決壊を想定したマップです。予想浸水状況や避難方法などの情報もあります。

▽紙版の配布場所
危機管理防災課(市役所本庁舎3階)、大井総合支所、出張所

◆ふじみ野市総合防災訓練
11月12日(日)午前8時30分~正午
本年度は感染症対策を講じた上で、参加人数に制限を設けず、自治組織と連携した訓練を実施します。地区で行う訓練内容につきましては、お住まいの自治組織にお問い合わせください。

▽訓練の概要
「午前8時30分に東京湾北部を震源とする震度5強(一部震度6弱)の地震が発生し、市内全域にわたり家屋の全半壊、橋梁・ライフラインの損壊など、大きな被害が発生したこと」を想定し、避難訓練・避難所運営訓練などを実施します。
近年、全国各地で大規模な災害が相次ぐ中、防災訓練などを通じて「自らの命は自ら守る」行動を繰り返し実践することで、緊急時でも条件反射的に行動に移せるよう、訓練を実施するものです。
この訓練は、市役所本庁舎に災害対策本部を、大井総合支所には災害対策室をそれぞれ設置し、市内全20カ所の地域防災拠点(指定避難所)を開設するとともに、各自治組織による地区対策本部の設置や自主訓練の実施など、ふじみ野市地域防災計画に基づく初動体制を実践し体験するものです。

▽シェイクアウト訓練
訓練が始まったら、その場でシェイクアウト訓練(下図)を行ってください。自分の身を守るための簡単な訓練です。当日避難訓練に参加できない人も、ぜひ自宅などで実施してください。
この訓練はアメリカで始まったもので、基本行動は(1)指定された日時に(2)地震から身を守る「安全行動1-2-3」を(3)各人がいる場所(職場、学校、自宅、外出先など)で1分程度一斉に行うことです。

◆訓練時に開設する避難所
※市ホームページからも確認できます。

▽東地域
福岡小学校、駒西小学校、上野台小学校、西小学校、さぎの森小学校、福岡中学校、葦原中学校、花の木中学校、上福岡西公民館、第2運動公園

▽西地域
大井小学校、鶴ヶ丘小学校、東原小学校、西原小学校、亀久保小学校、三角小学校、東台小学校、大井中学校、大井西中学校、大井東中学校

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問合せ:危機管理防災課
(【電話】049・262・9017)

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