「武蔵野の落ち葉堆肥農法」が世界農業遺産に認定されました

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埼玉県武蔵野地域(川越市・所沢市・ふじみ野市・三芳町)で行われている「武蔵野の落ち葉堆肥農法」が国際連合食糧農業機関(FAO)により7月5日付けで世界農業遺産に認定されました。
今回認定を受けた「武蔵野の落ち葉堆肥農法」は、農家の土地区画(地割)を屋敷地・畑地・平地林を1セットとし、平地林で発生した落ち葉を集めて堆肥化し、肥料として畑にすき込むことで、生産性の高い畑地を生み、安定的な農作物の栽培を行うもので、江戸時代から武蔵野地域で300年以上続く伝統的な循環農法です。
今後は、世界に認められた伝統的農法が都市近郊である武蔵野地域にあるということを、次世代に伝えていけるように支援をしてまいります。

問合せ：産業振興課
(【電話】049・262・9024)