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自治体の皆さまへ

謹賀新年 2024

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埼玉県ふじみ野市

◆住みよさを実感するまちへ
ふじみ野市長 高畑 博
市民の皆さまにおかれましては、希望に満ちた新春を健やかにお迎えのことと心よりお喜び申し上げます。
さて、昨年は、夏の風物詩である「おおい祭り」と「上福岡七夕まつり」が4年振りに開催され、各地域においても夏祭りなどのイベントが再開され始めました。市民力が結集したお祭りは、コロナ禍以前のような賑わいがあり、たくさんの笑顔に出会うことができました。そして、これらの催しに華を添えたのが市民による手作りの「ふじみ野音頭」と「We Love♡ふじみ野」であります。ふるさと音頭として瞬く間に広がりをみせ、市民同士の連帯感とふるさと意識が育まれたように感じられます。本年も、市民の皆さまと共に、人と人との結びつきや地域の絆を育む取り組みを進めてまいります。
さらに昨年11月4日には、待望の「ふじみ野ステラ・ウェスト」が開館し、文化と人の交流の場として、多くの皆さまにご利用いただいているところでございます。令和7年秋には「ふじみ野ステラ・イーストホール棟」のリニューアルオープンも予定しております。引き続き、市民文化が芽吹き、発展する環境づくりに努めてまいります。
本年4月より、本市の最上位計画「ふじみ野市将来構想・後期基本計画」に基づくまちづくりが始まります。本計画を具現化するために、さまざまな施策を力強く推し進め、市民の皆さまが住みよさを実感していただけるよう取り組んでまいります。さらに来年10月には、ふじみ野市の誕生から20年を迎えることから、記念すべき節目の年を市民の皆さまと祝し、更なる飛躍への契機となるよう準備を進めてまいります。
そして本年も、このまちで暮らす全ての市民が一つの家族のような「あったかいふじみ野市」の実現に向けて、邁進してまいる所存でございます。
市民の皆さまには、ご理解とご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
結びに、本年が市民の皆さまにとりまして、健やかで実り多い年でありますよう心から祈念申し上げ、新年のあいさつとさせていただきます。

◆負託に応えられる議会の実現に向けて
ふじみ野市議会議長 島田和泉
年頭に当たりまして、謹んで新春のお喜びを申し上げます。
旧年中を顧みますと、世界各地の紛争や円安などによる物価高騰が続き、地域経済や家計へ今なお大きな影響を及ぼしております。
一方で、新型コロナウイルス感染症が感染症法上2類相当から5類へと移行したことに伴い、社会全体として、かつての日常生活を徐々に取り戻すことのできた1年でありました。
さて、市議会におきましては、昨年4月に市議会議員選挙が執行され、新たな構成となり、さまざまな取り組みを進めてまいりました。昨年11月には、市の総合防災訓練に合わせて市議会の防災訓練を実施いたしました。訓練では、災害時における議会としての役割を発揮するため、市議会災害対策会議を設置し、オンラインによる会議運営訓練、議員によるタブレットなどを活用した情報収集訓練を実施したほか、より実践的な訓練となるよう、本会議開会中に地震が発生した想定で、議場でのシェイクアウト訓練、傍聴者と議員が議場から避難する訓練を新たに実施いたしました。
また、新型コロナウイルス感染症の影響によりYouTubeで開催してまいりました議会報告会につきましては、昨年11月に4年ぶりとなる対面で開催することができました。今回初めての試みとして、総務・教育常任委員会、市民・都市常任委員会、生活・福祉常任委員会においてそれぞれ報告会を開催し、市民の皆さまと意見交換を実施いたしました。意見交換では市民の皆さまの生活に密着したご意見やご要望を拝聴することができました。
今後とも市民の皆さまの負託に的確に応えられる、より身近で開かれた議会を実現するため、議員一同、力を尽くしてまいります。
結びに、本年が紛争のない平和な世界となり、市民の皆さまにとりまして幸多き年となりますよう心から祈念申し上げまして、新年のあいさつとさせていただきます。

◆2023年を振り返って

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