◆フレイル予防振り返りチェック正しいのはA?B?どっち!?
○第1問 栄養不足を防ぐために、1日の食事回数で望ましいのはどっち?
A.1日3食
B.1日2食
答え:A 1日3食
解説:1日3食を食べることで、からだに必要な栄養を満たしやすくなります。体内時計を整えることにも役立ちます。
○第2問 野菜を先にたっぷり食べてから、ごはんやおかずを食べると良い?
A.○正しい
B.×間違い
答え:B ×間違い
解説:野菜を先に食べることで、満腹感が高まり、ごはんやおかずを十分に食べられなくなることもあります。食欲があまりないときは、おかずを優先しましょう。
○第3問 食事を手軽に済ませたいときに、選ぶならどっち?
A.菓子パン
B.サンドイッチ
答え:B サンドイッチ
解説:「食事」とするなら、サンドイッチや惣菜パンがおすすめです。食材選びを工夫すれば、主食(パン)+主菜(ハムやたまご)+副菜(レタス)の理想バランスに近づきます。
○第4問 お肉を買うときに選ぶならどっち?
A.とりもも肉、豚ロース肉
B.とりむね肉、豚もも肉
答え:A とりもも肉、豚ロース肉
解説:ほどほどに脂身のある部位のほうが、やわらかく食べやすいため、たんぱく質だけでなく、エネルギーも多くとることができます。
○第5問 間食で選ぶならどっち?
A.ヨーグルト、チーズ、プリン、小魚
B.せんべい、まんじゅう、クッキー、あめ
答え:A ヨーグルト、チーズ、プリン、小魚
解説:間食(補食)では、3食の食事では足りない栄養を補えるものを選びましょう。乳製品や小魚は、たんぱく質が多く含まれています。
○最終問 「フレイル」は食事や運動など、ちょっとした行動の積み重ねで予防することができる?
A.○できる
B.×できない
答え:A ○できる
解説:一つ一つの積み重ねが、いつの日か、日常や習慣に変わります。身体も着実に変わります。できることから少しずつ、毎日の元気と未来の自分のために行動してみませんか。
※医療機関で食事の指示や指導を受けている場合は、その指示や指導に必ず従ってください。
◆手軽にたんぱく質をとれる食品を常備してLet’sちょい足し
いつもの食事に「ちょい足し」してみませんか。
たんぱく質は、体重1kg当たり、1~1.2gが摂取目安となります。
たんぱく質が多く含まれる肉、魚、大豆製品、乳製品、卵を両手のひらに乗せた量が1日の摂取目安です。
サケ60g(たんぱく質13.4g)
マグロ(刺身5切れ)60g(たんぱく質15.8g)
豚肉(もも赤身)60g(たんぱく質13.1g)
プロセスチーズ20g(たんぱく質4.5g)
卵1個(たんぱく質6.2g)
木綿豆腐100g(たんぱく質6.6g)
たんぱく質の合計 59.6g
「手ばかり栄養法」による1日に必要なたんぱく質の目安(体重50kgの場合)
本人の手のひらが基準になります。
▽ちょい足し食品
煮豆、かつお節、麩(ふ)、粉チーズ、きな粉、スキムミルク、しらすなど
缶詰(ツナ、さば、焼き鳥)
レトルト食品(カレー、牛丼、焼き魚)
冷凍食品(ハンバーグ、魚フライなど)
防災用の備蓄にもなります
◆参加してみませんか
○[講座]フレイル予防は「運動」「社会参加」も欠かせません
介護予防センターや大井総合福祉センター、公民館などで運動や教養系の講座やイベントが多く実施されています。自分の好きな講座やイベントを通して、運動・社会参加をしてみましょう。
○[講座]50代から始める「やせない」ための食事術
管理栄養士が「やせない」ための食事術を説明します。
日時:1月20日(月)午後1時30分~3時
場所:イオンタウンふじみ野2階イオンタウンホール
内容:体組成測定(体脂肪・筋肉量の測定)、講話(食事の話)
対象:50歳以上の人
定員:40人(申込順)
申込方法:12月5日(木)から高齢福祉課窓口か電話(【電話】049・262・9038)で申し込む
食事についてより詳しくお話をします!
○[体験]健康チェックコーナー 保険・年金課の窓口に新設!
自由に使える健康器具でフレイルチェックしてみませんか。
握力・血圧測定器や握力を鍛えるハンドグリップをご用意しています。握力は全身の筋力のバロメーターになります。市役所本庁舎にお越しの際や待合の時間に、ぜひ測定・お試しください。
問合せ:
・フレイル予防に関すること
高齢福祉課(【電話】049・262・9038)
・食生活に関すること
保健センター(【電話】049・262・9040)
・健康チェックコーナーに関すること
保険・年金課(【電話】049・262・9042)
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