夏季は湿度や気温が高く、細菌による食中毒が発生しやすい時期です。原因の多くは、食肉を生や加熱不足で食べることによるカンピロバクターや腸管出血性大腸菌О―157などです。ポイントを意識して食中毒に気を付けましょう。
◆気を付けるポイント
(1)肉の生食は、食中毒のリスクがあります。生食用でも、子どもや高齢者など抵抗力の弱い人は控えましょう。
(2)食肉を調理するときは、加熱(75度で1分間以上)しましょう。
(3)肉は、細菌が増殖しないように低温(10℃以下)で保存しましょう。
(4)焼肉やバーベキューの際は、生肉に触れた箸やトングで、焼きあがった肉やサラダなどを食べないようにしましょう。
(5)野菜・果物・調理済みの食品は、生肉やその肉汁と触れないようにしましょう。
(6)生肉の調理に使用した包丁やまな板などは、その都度、洗浄消毒をしましょう。
(7)生肉に触れた後やトイレの後は、手指の洗浄消毒をしましょう。
問合せ:朝霞保健所
(【電話】048・461・0468)
<この記事についてアンケートにご協力ください。>