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自治体の皆さまへ

新春座談会2025 いつまでも元気・健康に(2)

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埼玉県ふじみ野市

◆長寿・健康のために心がけていること
雪平:特に心掛けていることはありませんが、好きなものを食べることです。くだものをたくさん食べます。

相川:ぬか漬けの用意、洗濯物をたたむこと、食器の片付けなどをして家事に参加したり、飼い猫の食事やおやつの世話をしたりしています。自分でできることはなるべく自分でやるように心掛けています。

中川:朝昼晩と三食の食事をきっちり食べ、15分のストレッチ体操を毎日家族とやること。そして、毎日散歩して近所に住む妹宅に通っています。また、毎日入浴して気持ちよく寝るようにしています。

内藤:身体を鍛え、足腰を大切にして、歩いたりしていました。日々胸を張って、まだまだ生きて行こうと思っています。

市長:適度に体を動かしたり、食事を楽しむなど、生活の中で気持ちよく過ごせること、あるいは、日々の生活において元気に生きていこうという気持ちの持ち方が長寿につながっているのかもしれませんね。
次は、ふじみ野市に住んでいてよかったと思うことをお聞かせください。

◆ふじみ野市に住んでよかったと思うこと
雪平:高台に住んでいるので災害に遭わず安心です。また、自治組織の活動をやって、皆さんによくしていただいて何よりだったと思います。うれしかったです。最高です。

相川:東京から転居してすぐに子犬を迎え、犬の散歩のおかげでご近所の人やワンちゃん友達ができたことです。今でも外で会うとあいさつしてくださるので、本当にうれしいです。

中川:災害がないので安心です。交通の便が良かったので、よく電車でいろいろなところに出かけました。また、上福岡に「福」という字があるので、「福が来る」と感じていました。

内藤:長く住んでいるので、友達が増えました。日々、感謝、ありがとうという気持ちです。友人たちと心の中でつながっています。

市長:人とのつながりだったり、地域で開催している健康体操なども生活の一部に取り入れたりしたことが、健康な体を保つ一助になっているのですね。行政だけではなく、地域においてもそのような健康づくりなどの取り組みが今後も一層活発に進められるよう、市としても後押ししていきたいと思います。
また、災害のお話がありましたが、市も災害に強いまちづくりを目指して「防災情報共有システム」などを新たに導入しました。市民の皆さんが安心して暮らせる、そして万一災害が発生した際も、迅速に皆さんの安全を確保できる体制づくりを今後も構築していきたいと思います。
続いて、今後の目標や実現していきたいことがあれば教えてください。

◆今後の目標や実現したいこと
雪平:皆さんにお世話になりながら長生きしたいです。ひ孫の成長をずっと見守っていたいです。

相川:入院はしたくないので、自宅で元気でいるように心掛けています。

中川:もっと運動をしたり、皆さんとおしゃべりしたり、歩いて人と交流したりしたいと思います。そしてアメリカに住んでいる孫とひ孫に会いたいです。

内藤:胸を張って一年一年、生きていきたいです。限りある人生を生きて行こうと思っています。

市長:大きな目標ではなくても、身近な人との交流や運動など、生活の中でできることをするのが良いのでしょうね。
最後に、これからの社会を担っていく若い世代の人たちへ伝えたいことをお聞かせください。

◆若い世代の人たちへ
雪平:自分を大切にしつつ、人のために尽くしていただきたいと思います。

相川:戦争のない平和な毎日を送れるように若い人たちにお願いします。

中川:戦争をしてはいけません。人とは仲良くしていきましょう。そして、自分の健康には注意してください。

内藤:平和ほど大切なものはないです。正しいと思う道を無理せずマイペースで歩いて行ってほしいです。転ぶなよ、アハハと笑えよ。そして笑う先には長寿があると思います。

市長:人としてのあるべき心構えを教えていただいたように思います。人と人との繋がり、人と人とが思いやる心を大事な要素として、これからも市民の皆さんが安心して生活できる、あったかいまちづくりを進めていきたいと思います。
本日お集まりの皆さまには、改めてご長寿をお祝いしますとともに、これからも健康でお過ごしいただきたいと思います。
本日は、お話をいただきまして、ありがとうございました。

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