ふるさと大使 新メンバー 座談会(1)

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～新メンバーwith町長　ふるさと大使　新春座談会～
町の魅力を各分野で発信する「ふるさと大使」。今月号は、昨年新たに任命された7団体の代表者と町長の座談会をお届けします。

■MIYOSHI2024　私たちが、三芳を盛り上げる!
・きたみ太鼓　塩野真康さん
幅広い世代で構成された太鼓会。祭りやイベントで和太鼓演奏を披露。
・竹間沢車人形保存会　小澤映顕さん
江戸時代から伝わる伝統芸能、車人形を守る保存会。町内外で公演を実施。
・三芳ウインドオーケストラ　中川美優さん
町を拠点にする吹奏楽団。定期演奏会やチャリティーコンサートを開催。
・アンサンブル凜　増田光一さん
クラシック音楽の楽しさを演奏とレクチャーで伝える楽団。地方公演も実施。
・入間の戦隊　ミヨレンジャーゴーヤさん
町のご当地ヒーロー。「笑いで三芳町を元気に」をモットーに活動中。
・山田龍二and大輔　山田大輔さん
親子デュオ「山田龍二and大輔」として町内外のイベントに多数出演。
・武蔵流宗家　武蔵太鼓　齋藤弘喜さん
50年の歴史を持つ太鼓会。イベントなどで和太鼓の魅力を発信。

■歌の力で三芳を元気に
YAMADA DAISUKE
町長：親子デュオ「山田龍二and大輔」として、お父さんと歌手活動をされている山田大輔さん。ふるさと大使になっての想いなどはありますか。
山田：三芳で生まれ育ったこともあって本当にこの町が好きなので、大使になれて嬉しいです。
町長：長年親子で活躍されていて、町の象徴と言えるような、あたたかい雰囲気を持ったお二人だと感じています。町の皆さんに音楽をはじめとした芸術文化の魅力を知ってもらうため、やってみたいことはありますか。
山田：吹奏楽など様々な音楽を奏でる他のふるさと大使の面々とコラボレーションしてみたいです。住民の皆さんも参加できるような企画になったら楽しそうですね。
町長：大使の皆さんがタッグを組めば新しい音楽が生まれそうですね。山田さんにとって音楽とはどんなものですか。
山田：音楽には心を動かす力があると思います。自分で歌っていて感動しちゃうこともあるくらいです。辛い時にも力をくれる存在だと感じています。
町長：新年を迎えて、今年の目標を聞かせてください。
山田：今年はギターの演奏など新しいチャレンジをしてみたいです。一日一日を大切にしながら、楽しい三芳町づくりに貢献できたらいいなと思います。
町長：山田さんのギターの演奏、楽しみにしています。

■パワフルな演奏を届けたい
MIYOSHI WIND ORCHESTRA
町長：町を拠点に活動中の吹奏楽団「三芳ウインドオーケストラ」。中川さんはホルンを担当されているそうですね。
中川：ホルンは中学生の頃に始めて、今も楽団や大学の部活で日々練習を重ねています。三芳ウインドオーケストラがふるさと大使に任命されて嬉しいですし、より一層頑張ろうという気持ちで取り組んでいます。
町長：皆さんの音楽を聞かせてもらう度、レベルアップしているのを感じています。今後、団として挑戦していきたいことはありますか。
中川：お客さんと一緒に楽しめる体験型のイベントができたらいいなと思います。あとは、他の大使の皆さんとごちゃ混ぜになって演奏やイベントができたらおもしろそうですね。
町長：町でも、今年開催した「みよし芸術祭」をさらにグレードアップさせて、音楽や芸術の普及を進めて行こうと考えています。令和6年、今年の目標は何ですか。
中川：大きな会場にたくさんお客さんを呼べるような団に成長していくことです。三芳ウインドオーケストラはパワフルかつあたたかみのある演奏が持ち味だと思うので、多くの人にその音を届けていきたいです。皆さんに気軽に聴きに来てもらえたら嬉しいですね。
町長：ありがとうございます。活躍を楽しみにしています。

■「胸を張れる」文化の町へ
KITAMI DAIKO
町長：「きたみ太鼓」の皆さんは、町内各地のイベントで和太鼓の演奏を披露されていますね。ふるさと大使になっての想いはいかがですか。
塩野：大使に任命され、非常に光栄です。ここ数年はコロナ禍の影響で出演するイベントが減ってしまいましたが、今後はお披露目できる場所を増やして、どんどんPRしていきたいですね。
町長：コロナ禍を乗り越えての活躍、楽しみにしています。普段から公共施設で活動されているということで、ご意見はありますか。
塩野：太鼓は音が響くので、使える場所が限られています。町の施設は音響設備が良くないところが多いので、もっと整備を進めてもらえたら嬉しいです。
町長：現在進めている藤久保地域拠点施設整備等事業では、公共施設や小学校などを複合化するので、学校の音楽室などを休日開放して使えるようにしたいと思っています。誰もが使いやすい施設になるように考えていきます。新年が始まっての、今年の目標を聞かせてください。
塩野：技術の向上と演奏の場をたくさん設けることです。町の文化としての和太鼓を多くの人に知ってもらって「三芳町にはすてきな芸術文化があるぞ!」と町外に向けて胸を張って言えるような町にしていくことが目標です。
町長：ありがとうございます。今後も協力して三芳町の芸術文化を盛り上げていきましょう。