■クラシックを三芳から発信
ENSEMBLE RIN
町長:クラシック音楽の楽しさを演奏とレクチャーで伝えている「アンサンブル凜」の皆さん。ふるさと大使になられての意気込みを聞かせてください。
増田:三芳町のことをたくさんの人に知ってほしいという気持ちで日々活動しています。この町が大好きという想いは誰にも負けません。
町長:それは嬉しいですね。新年を迎えて、力を入れて取り組んでいきたいことは何ですか。
増田:今年は、もっと住民の皆さんを巻き込んで活動していくための、第一歩の年にしたいと考えています。演奏会やイベントもできるだけ多く開催していきたいと思うので、ぜひたくさんの人に参加してほしいですね。
町長:新しい年の活躍が楽しみです。三芳町がもっと芸術文化の薫る町になるために、どんなことが必要だと思いますか。
増田:三芳には豊かな自然や伝統芸能などの「宝」があるので、それを今の子どもたちやその親世代に当たる若い人たちに伝えていくことが大切だと思います。そのために、私たちも日々勉強をしているところです。
町長:町の財産である文化を語り継いでいくことが大切ですね。最後に、町民の皆さんにメッセージをお願いします。
増田:クラシック音楽は命をかけた遊びです。私たちと一緒に、音楽で輝く三芳町を創り上げましょう!
■タッグを組んで次の一歩を
MUSASHI TAIKO
町長:50年の歴史を持つ「武蔵流宗家武蔵太鼓」さん。和太鼓の魅力を伝えるため、イベント出演などで活躍されています。
齋藤:ふるさと大使のお話をいただいた時はプレッシャーも感じましたが、みんなで町を盛り上げていきたいという想いで活動しています。他の大使の皆さんと一緒におもしろいことをしてみたいですね。
町長:総勢17組の大使の皆さんが一緒になれば、さらに可能性が広がりますよね。町でもっと芸術文化の輪を広めるためには何が必要だと思いますか。
齋藤:様々な団体などとタッグを組むことだと思います。町に住んでいても三芳の芸術文化のことを知らない人も多いと思うので、学校や企業、行政なども含めて協力していけたら楽しそうです。先を見据えて、毎年何かしら形にできたらいいですね。
町長:体育祭で武蔵太鼓の皆さんに演奏してもらったように、様々な枠を超えて芸術文化を広める場をつくっていきたいと思います。齋藤さんの今年の抱負を聞かせてください。
齋藤:今年は積極的に周りを巻き込んでいく一年にしたいです。コロナ禍を経て、待っているだけではだめだということを学びました。会としては次の節目の55年へ歩みを進めていきたいです。
町長:新たな一歩を踏み出す武蔵太鼓の皆さん。今後も楽しみにしています。
■伝統の豊かな表現を未来へ
KURUMANINGYO
町長:江戸時代から受け継がれる伝統芸能「竹間沢車人形」。日本でも3地域にしか継承されていない貴重な文化を守り続ける「竹間沢車人形保存会」の皆さんをふるさと大使に任命させていただきました。
小澤:私自身は4年前からボランティアとして保存会の活動に参加しています。思い通りに人形を動かすのは難しいですが、車人形を一人でも多くの人に知ってもらいたいという気持ちで演じています。
町長:車人形の魅力を公演や体験教室で発信していただいています。町の伝統芸能をさらに浸透させていくためのアイディアはありますか。
小澤:子どもたちの中には、車人形などの伝統芸能に興味がある子も多いと聞きます。そうした子どもたちを、小学生の間だけでなく中学~高校へと橋渡しする環境をつくることが必要ではないでしょうか。放課後、体験教室を開催するのもいいと思います。
町長:長期に渡って町の文化に携わってくれる子どもたちが増えるといいですね。町民の皆さんへメッセージをお願いします。
小澤:車人形の魅力はアナログな技法だからこそ生み出せる豊かな表現だと感じています。ぜひ、公演に足を運んでみてもらえたら嬉しいです。町長:ありがとうございます。今年の車人形公演も楽しみにしています。
■挑戦を続ける町のヒーロー
MIYORANGER
町長:町のご当地ヒーローとして活躍中の「入間の戦隊ミヨレンジャー」の皆さん。ふるさと大使になられての想いを聞かせてください。
ゴーヤ:ミヨレンジャーが三芳町のヒーローになれたんだ!という気持ちです。昔からお世話になっている北永井児童館の先生たちの支えがあり、10年前にヒーローになりました。今は地元の皆さんからのサポートもあり、本当に感謝と三芳町最高と伝えたいです!
町長:ミヨレンジャーの皆さんにはいつも元気をもらっています。これからの活動で取り組みたいことはなんですか。
ゴーヤ:小中学校や保育園などで子どもたちに笑顔を届けたいです。挑戦することの素晴らしさと「失敗しても恥ずかしくないぞ!」という気持ちを伝えたいと思います!(いつもちょっとスベってしまうので…)
町長:チャレンジ精神を身をもって伝える姿、かっこいいです。新年を迎えての今年の目標と皆さんへのメッセージをお願いします。
ゴーヤ:目標はみよしまつりのど真ん中の大舞台で、花火に負けないくらいの笑顔になるヒーローショーをやることです!三芳町を、愛を、全国に届けたいです!笑顔になりたい時は「ミヨレンジャー!」と呼んでください!三芳町のヒーローです!
町長:ありがとうございます。これからも、町を元気と笑顔でいっぱいにしてくださいね。
■ふるさと大使を応援してね!
CHECK POINT! I LOVE MIYOSHI
大使は総勢17組 活躍を要チェック!
各分野で活躍し、町にゆかりのある「ふるさと大使」の皆さんは今回紹介した7団体を含め、現在総勢17組。
町内外のイベントなどを通して町の魅力を発信してくれています。活躍の最新情報は町ホームページをチェック。
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