■三芳町とペタリング・ジャヤ市(マレーシア)
マレーシアデフスポーツ協会と、同国選手団の事前キャンプ受入を締結し、「東京2025デフリンピック大会」では、全国初のホストタウンとなった三芳町。聴覚障がい者の国際的な文化交流を深めるため、9/23(月)~10/3(日)、ペタリング・ジャヤ市在住でろう者のアーティスト、リム・アヌア氏をお迎えしました。町をはじめとする日本の芸術や文化にも触れてもらいながら、町内の美しい自然や景観をスケッチ。また、自身の成功体験などを交えた講演会や埼玉県庁で作品を展示し、多くの人に感動や喜びを与えました。
○リム・アヌア氏
1969年5月21日に聴覚障害を持って生まれる。3歳の時にマレーシアのろう者向け学校に通い、学校でアートに興味を持つ。アーティストとしてのスキルを磨いた後、バティックアーティストとして成功。彼の情熱と努力は、障がいを乗り越えて成功を目指す人にインスピレーションを与えます。
◆日本の文化に触れる
○友禅染め
友禅染の体験をしてもらい、日本の芸術に興味を持ってくれました。
○藍染め
三芳町伝統の藍染め体験。綺麗に染まった藍色に感動!
○全日本ろうあ連盟訪問
デフリンピック機運醸成に向けた意見交換をしました。
○講演会
自身の成功体験を交えた話で多くの人に感動を与えました。
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