■住民がワクワクする町へ
三芳の新たな商業拠点、(仮称)地域活性化発信交流拠点
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(仮称)地域活性化発信交流拠点は、第5次総合計画で「新たな商業拠点の創出」を担う施設として位置付けられ、三芳パーキングエリアの周辺を対象地域として実現の可能性について検討が進んでいます。三芳スマートICフル化に伴い、賑わいや交流を生む商業拠点として何を期待するか、みなさんにお話を聞きました。
◆3 (仮称)地域活性化発信交流拠点は町の魅力が詰まった施設をめざしてますが、三芳の魅力とは?
安田:土地代もそこそこで、住むにはいい場所ですね。
島田:緑が残っていて都会過ぎず田舎過ぎず、よく聞く「トカイナカ」ってところとか、世界農業遺産に認定された武蔵野の落ち葉堆肥農法ですかね。
武山:それと、災害に強いのも安心ですよね。
山崎:私にとっては「町」っていうのが魅力ですかね。都会過ぎないっていう、ゆったりとしたイメージがあるので。
田丸:子育てがしやすいところですね。それと、引っ越してきて思ったのが、さつまいもとか、野菜が立派で安いですよね。実家の母は帰りに絶対野菜を買って帰るんですが、三芳の野菜が美味しいと言ってくれます。
◆三芳のPAと言えば 知ってる?Pasar(パサール)三芳
1.日本に7施設だけ!
Pasarは…
(1)(2)Pasar幕張(上下線)
(3)Pasar羽生(下り線)
(4)Pasar三芳(上り線)
(5)(6)Pasar守谷(上下線)
(7)Pasar蓮田(上り線)の7施設。(2024.2現在)
豆知識:「Pasar」は、パーキングエリアの略称「PA」、サービスエリアの略称「SA」、リラクゼーションの頭文字「R」を組み合わせた愛称。
2.入館者数 東日本2位
Pasar三芳の入館者数は年間400万人(2023年1~12月)。町の人口の100倍以上の人が利用しています。また、この入館者数は、NEXCO東日本管内のSA・PA内でPasar蓮田に次いで2位となっています。
3.一般道から利用可
Pasar三芳南側の専用入口を使えば高速に乗らずに利用できます(一般道側駐車場、駐輪場有)。フードコートやテイクアウト、お土産コーナーがあり、旅行気分が味わえるスポットです。
◆4 前述の3を踏まえて、(仮称)地域活性化発信交流拠点はどんな施設になってほしいですか?
武山:今流行りのお芋のスイーツを商品開発して限定で売り出すのはどうでしょう。農作物の販売だけだと、来る人が限られるので、みよし野菜を生かしたレストランなど、飲食ができるといいですね。
田丸:ここでしか食べられない限定品の名物のスイーツがあると、ちょっと足を伸ばしてみようってなりますね。それに、三芳らしさを活かして農業体験もできると親子連れにはうれしいです。
島田:地元野菜を使うのは地産地消になりますし、農業体験は親子連れに人気ですよね。
山崎:お芋の写真撮る所が欲しいです。木更津の道の駅みたいな。それと地元野菜を使ったBBQとか、温浴施設とか、子どもが楽しめる大きな遊具とか、親子連れがわざわざ行ってみたいって思えるような施設になってほしいですね。
安田:よくあるものより「トカイナカ」をうまく利用したようなもので、三芳でしか体験できない物の方が話題性もあるし、覚えやすい。何より他への波及効果もありそうですね。
◆他自治体の道の駅等の事例
○川場田園プラザ
地元鮮野菜・果物の販売があり、地元食材を使用したレストラン、パン工房、ビール工房、カフェなどを併設。
○川口ハイウェイオアシス
ハイウェイオアシスは高速道路の休憩施設と公園などとを一体的に整備した施設。関東最大級の屋内外あそび場を併設。
○道の駅木更津うまくたの里
ブルーベリーやピーナッツを中心に6次産品などの販売があり、地場野菜を使用した農園カフェレストランを併設。
◆5 これからどんな町になって欲しいですか?
安田:外から人が集まりやすい場所にしてほしい。新規参入障壁が低い状態にして欲しいですね。
島田:スマートICを活用しながらも自然を残して発展して欲しいです。
武山:せっかく三芳町に玄関口ができるので、スマートIC周辺が良くなって、有名になってくれると嬉しいです。
田丸:住む人が、ワクワクして、三芳町ここがいいんだよって、遊びにおいでよって言えるようになったらいいなと思います。
山崎:「町」っていうのと緑はそのままで、計画されている商業施設も新しい魅力になったら、と期待感を持って、すごく楽しみにしています!
ありがとうございました!
今後も、住民のみなさんのご意見を取り入れながら、よりよい町づくりを進めていきます!
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