■主な事業紹介
~これが今年度の三芳町だ!~
〔PICK UP〕
◆01 三芳スマートICフル化 観光・産業の玄関口
○県西部地域のさらなる発展
3月10日(日)にフルインター化した三芳スマートIC。昨年世界農業遺産に認定された「武蔵野の落ち葉堆肥農法」の玄関口としてはもちろん、埼玉県西部地域の観光・産業などの玄関口となる役割も担っています。
また、首都直下型地震などが発生した場合に備え、陸上自衛隊東部方面隊とNEXCO東日本が災害時の連携協定を締結していることから、三芳PAは東京方面の防災拠点としても注目されています。今年度は三芳PAに隣接した新たな商業拠点を創り出す「(仮称)三芳バザール賑わい公園基本構想」に関する基本計画の策定に着手し、周辺地域の活性化に取り組んでいきます。
〔PICK UP〕
◆02 一人ひとりの子どもが健やかに成長できる町
○安心して子育てできる環境づくり
国は、昨年度「こども家庭庁」を創設し、「こども基本法」を施行しました。町では、こども政策を包括的かつ効果的に推進するため、「(仮称)こども政策推進本部」を設置します。
推進本部では今年度「(仮称)子どもの権利に関する条例」の制定、「ユニセフ日本型CFCI実践自治体」への取組、「第3期子ども・子育て支援事業計画」の策定等を中心にこども政策全般を実行します。また、こども医療費については、今年度から高校生世代までに支給対象を拡大します。児童手当は今年度12月の支給から所得制限を撤廃し、対象を満18歳まで広げ増額するとともに、増額対象の拡大も実施します。
◆03「共創」のまちづくり
○町の魅力を共に創る
共創のまちづくりをさらに進め、住民の皆さんや民間企業、大学などと連携を拡大し「(仮称)共創のまちづくり協議会」を設立します。また、行政連絡区の再編成について、町に提出された案を「行政連絡区審議会」を組織し、諮問します。
◆04 国際交流
○文化や教育で交流
中学生のマレーシア派遣を継続し、国際理解教育を推進します。みよしまつりにマレーシアPJ市の訪問団を招待し、ダンスで交流を行います。また、オーストラリアクイーンズランド州との交流再開に向け現地視察を実施します。
◆05 学校のトイレ・空調整備
○学校生活に安心を
授業での使用のほか、地域の指定避難所となっている学校の体育館。今年度は空調工事を施工します。藤久保中学校ではトイレ改修を行います。また、不審者の侵入対策のため、小中学校に防犯カメラを設置していきます。
◆06 子どもが自分らしく
○未来を切り拓く力の育成
「三芳町家庭教育宣言~生命(いのち)輝く!元気みよしっ子~」をもとに事業を継続します。全小中学校で「いじめ撲滅サミット」を開催します。また、子どもの声を活かした校則の見直しを行い、社会へ参画する態度を育てます。
◆07 共生社会
○多様なあり方を認め合う
人権問題の現状を把握するため意識調査を実施します。「パートナーシップ宣誓制度」については利便性向上のため、県内の「自治体間連携協定」を締結します。多文化共生への理解を深めるため、フィールドワークを実施します。
◆08 シティプロモーション
○町の魅力を発信
シティプロモーションイト「わが街ポータル」で新コンテンツを実施します。「ふるさと大使」との連携を強化し、町イベントなどで活躍していただきます。また、「オリジナルペットボトルウォーター」を作成し町をPRします。
◆09 よみ愛・読書のまち
○豊かな読書活動を
「よみ愛・読書のまち」をさらに推進し、生涯にわたり読書の喜びを共有できるまちづくりに努めます。また、ICタグや自動貸出機などでデジタル化を進めるとともに、藤久保地域拠点施設での新図書館開館に向け、準備を進めます。
◆10 芸術文化の推進
○心を豊かに
芸術祭を春と秋に拡充します。住民の皆さんが参加できる「公募型ミニコンサート」を創設します。アート分野の鑑賞機会を増やします。
さらに、ふるさと大使や芸術家などと連携して「(仮称)芸術文化を支える友の会」の創設を検討します。
◆11 スポーツの促進
○スポーツに親しむ
モルックやラケットテニスなど誰もが楽しむことのできるニュースポーツ大会や、大崎電気ハンドボール部選手による教室を開催します。全国大会以上の出場者に対し奨励金を交付し、アスリート育成を推進します。
◆12 文化財の保護・保存
○町の歴史を受け継ぐ
文化財を保護・保存するため、歴史民俗資料館で文化財の調査・保存・修復・展示公開を行うとともに、文化財解説板の更新や広報などを通じて情報発信を行っていきます。また、ボランティアを活用した事業に取り組みます。
◆13 多様な学びの推進
○主体的・対話的な学び
非認知能力の育成や探究的な学びなどの取り組みをまとめた「MOVEプラン」を推進します。また、中学校へ教育支援室を設置するなど不登校児童生徒の支援を充実させます。ICTを活用し「主体的・対話的で深い学び」を実現します。
◆14 子育て支援
○健やかな成長と幸せを
今年度は「こども家庭センター」を稼働させ、一体的に相談支援を実施していきます。安心して子育てができるように「産後ドゥーラ」などの支援サービスに加え、三芳町や他市町村での里帰り出産へもサービスの拡充を図ります。
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