江戸時代の寛文年間(1661~1673年)ごろから始まったと伝えられる「三郷市のオビシャ(大広戸の蛇祭り)」が令和7年も行われます!
このオビシャは、県から記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財「選択無形民俗文化財」に選択されています。
日時:令和7年1月10日(金)
場所:大広戸香取神社(三郷3-14-5)
オビシャとは、「歩射(ぶしゃ)」「備社(びしゃ)」などと表記され、その年の豊作を占う儀式のことです。行われる内容は場所によってさまざまで、蛇を作る地区や弓矢で的を射る地区などがあります。大広戸の蛇祭りでは、五穀豊穣、氏子の無病息災を願い、こどもたちが稲藁(わら)で作った蛇を担いで社殿をまわります。
そのほかにも、市内各所でオビシャが行われており「あられ祭り」と呼ぶ地域もあります。
問い合わせ:生涯学習課
【電話】930-7759【HP】7681
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