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3月22日(土)午後3時、常磐自動車道 三郷料金所 スマートICがフルインター化されます!

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埼玉県三郷市

■3月22日(土)午後3時、常磐自動車道 三郷料金所 スマートIC(インターチェンジ)がフルインター化されます!
これまでは水戸方面のみ通行可能なハーフICでしたが、上下線全ての方向に出入り可能なフルICとなります。このたびの開通で、三郷の交通利便性がさらに向上します!
※記事中のICは、インターチェンジの略称です。

◆開通前とどう違うの?
フルICになるとこのように変わるよ!
開通前(ハーフIC):水戸方面2方向のみ通行可能でした。
開通後(フルIC):上下線4方向へ通行可能になります。

◆どんな特徴があるの?
本線料金所併設スマートICは全国初の取り組みだよ

○本線料金所併設は全国初!
スマートICには、高速道路接続方式が「サービスエリアなどに接続するもの」と「本線に直接接続するもの」があります。三郷料金所スマートICは、本線直結型で、料金所に併設された初のスマートICでした。

◆全国のスマートIC 160か所(令和6年9月9日時点)
SA・PA接続型 100か所
本線直結型 60か所

○フルインター化までのステップ
三郷料金所スマートICは、市北部からの常磐自動車道へのアクセス向上や周辺地域経済の活性化を目的に、平成20年の社会実験(ハーフIC)からスタートしました。その後、周辺の道路状況の変化を踏まえ、ハーフICからフルICに機能強化された数少ないスマートICです。

⇒さまざまな取り組みによって実現したフルインター化。下ページでくわしくご紹介します。

○記念植樹式を行いました!
2月20日(木)、フルインター化及び三郷流山橋有料道路開通を記念し、三郷料金所スマートIC東側で、植樹式を実施しました。植樹したのはオリーブの木。市がホストタウンとして交流を続けているギリシャ共和国を代表する樹木です。

◆三郷料金所スマートIC フルインター化までの歩み
○平成20年12月
ハーフICの社会実験開始
開始式では、交通安全祈願のほか、テープカットや当時の後谷小学校の児童によるパレードが行われました。

○平成21年4月
ハーフICの本格運用開始
普通車以下の車両に限定して運用が始まり、当初の通行台数は1日平均1,332台でした。

○平成30年4月、11月
国土交通大臣へ要望書の提出
4月にはフルインター化に向けた調査への協力を、11月には整備に向けた準備段階調査の箇所としての選定について、それぞれ要望しました。

○平成30年6月
国土交通大臣の現地視察
三郷流山橋の早期供用開始と、スマートICの大型車対応、フルインター化について現地にて説明を行いました。

○令和元年9月
「準備段階調査箇所」に選定される
「スマートIC設置の必要性が確認できる箇所」として国に選定され、フルインター化の調査が進められることになりました。

○令和2年4月
大型車の通行が可能に
スマートICの大型車対応のための整備を行い、全車種が通れるようになりました。通行台数は1日平均3,035台となり運用開始時に比べ倍増しました!

○令和2年10月
「新規事業箇所」に採択される
これまで進めてきた調査によって新規事業箇所に採択され、国から高速道路会社へ事業許可されました。

○令和3年10月
フルインター化に向けて工事着手

○令和5年4月
アクセス道路の開通
三郷料金所スマートICへつながる道路の通行が可能になりました。

○令和5年11月
近接する三郷流山橋有料道路の開通
スマートICのフルインター化と同様に交通利便性を大きく高める三郷流山橋有料道路の整備が完了し、念願の開通となりました。

○令和7年3月22日
三郷料金所スマートICフルインター化

■国土交通省 関東地方整備局
北首都国道事務所 後閑(ごかん)浩幸所長
三郷料金所スマートICフルインター化の開通おめでとうございます。
今回の開通により、三郷市はもちろんのこと、吉川市、松伏町、流山市をはじめ周辺地域を含むアクセス向上による、さらなる整備効果が期待されます。
三郷市及び周辺地区は都心から近いというポテンシャルの高い地域に位置していることから、今回、東京方面への出入口が開通することにより、周辺開発・地域産業の育成と活性化が期待されています。
国土交通省、埼玉県、三郷市、NEXCO東日本等から構成される三郷料金所スマートIC地区協議会にて関係機関が連携、協力して進めてきたことにより、今回の開通が迎えられたものと思います。北首都国道事務所も、引き続き開通後のフォローアップに協力をしていきたいと思います。

■木津雅晟市長
スマートICの整備は、私が平成18年に市長に就任し「まちづくりは道づくり」の理念のもと、市北部の利便性向上と周辺地域のさらなる発展のため、新たな高速道路への出入口を設置したいと考えたところから始まりました。
本線料金所に併設する全国初のスマートICとなることから、設計や協議、NEXCO東日本によるETCシステムの開発など、多くの苦労がありましたが、一つひとつ丁寧に対応し、平成20年にハーフICでの社会実験の開始に至り、その後は、本格運用から大型車対応へと、着実なステップアップを経て、このたびのフルインター化を迎えることができました。
三郷市とつくば市を結ぶ都市軸道路は、令和5年11月に三郷流山橋有料道路が開通し、引き続き、埼玉県により県道葛飾吉川松伏線までの整備が進められるとともに、埼玉県東部地域の一体的な発展を担う東西方向の軸として、東埼玉道路までの延伸が期待されます。
開通に向けて多大なご尽力をいただきました地域の皆様、並びに関係機関の皆様に厚く御礼申し上げます。

問い合わせ:まちづくり事業課
【電話】930-7746【HP】5509

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