【市政ニュース】市長通信 輝く!あげお

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■消防フェアを通じて
10月28日に、市制施行65周年記念事業である消防フェアを上尾市消防本部で開催しました。
ことしの4月から上尾市は伊奈町と消防広域化し、消防車両の到着時間の短縮など、上尾市消防の消防力の強化や災害発生時の対応力の向上に取り組んでいます。
消防広域化後、初めてとなるフェア当日は、開催直前まで降っていた大雨も無事にやみ、天候にも恵まれ、多くの親子連れの方々にお越しいただきました。レスキュー隊による救出訓練などの見学だけでなく、はしご車との綱引きなど、市民・町民の方々が参加して実体験できるイベントも盛りだくさんでした。子どもたちは消防隊員の訓練を実際に見て「すごい!」「がんばれ!」と大きな歓声や声援を上げてくれていました。各イベントを楽しみながら見学・体験することを通して、一人でも多くの方々に、災害が発生した場合にはどのような対応が想定されるかを考えるきっかけになってもらえればうれしく思います。
私自身、実際にはしご車に乗り、地上20メートルの高さで消防士が目にする景色を怖さとともに見ることや、放水体験などを見学することで、常日頃の消防士の救出活動がどのようなものなのか、より深く知ることができました。
今後も上尾市と伊奈町がお互いに協力し、さらなる消防力の強化に全力で取り組み、市民と町民の皆さまが安心・安全に暮らせるよう、より良い消防サービスの提供に努めてまいります。

市長　畠山　稔