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【保健センター通信 一歩(いっぽ)ふみ出す健康づくり】その他

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埼玉県上尾市

■蚊を介する感染症にご注意を
蚊が発生する季節です。ウイルスなどの病原体に感染した人や動物の血を吸った蚊に刺されると、さまざまな感染症にかかる恐れがあります。蚊が媒介する感染症にかからないためには、一人一人が蚊に刺されない、蚊を増やさない対策をすることが重要です。

◇蚊に刺されないために
屋外の蚊が多い場所では、できるだけ肌を露出せず、虫よけ剤を使用するなどの対策をしましょう。

◇蚊を増やさないために
蚊は、植木鉢の受け皿や屋外に放置された空き缶にたまった雨水など、小さな水たまりでも発生します。日頃から住まいの周囲の水たまりをなくすように心がけましょう。
※蚊の活動は10月下旬ごろまで続きます。

■引き続き、新型コロナウイルスにご用心
◇体調不安や発熱などの症状がある場合
外出を控え安静にし、体調が悪化した時は医療機関を受診しましょう。受診に迷ったときは、県コロナ総合相談センター(【電話】0570-783-770)に電話してください。

◇基本的な感染防止対策
換気、手洗いなどを継続しましょう。

◇ワクチン接種
重症化予防のため早めに接種しましょう。
※詳しくは、市ホームページをご覧ください

■食中毒にご用心
気温、湿度が高くなるこれからの季節は、食中毒のリスクが高まります。特に、生や加熱不十分の肉によるカンピロバクターや腸管出血性大腸菌Oオー157などの菌による食中毒が毎年発生しています。

◇食中毒予防の3原則
(1)食中毒菌を付けない
食材や手はもちろん、肉や魚を扱った後のまな板や包丁も小まめに洗う。
(2)食中毒菌を増やさない
調理したらすぐに食べ、保存する場合は急いで冷ましてから冷蔵庫に入れる。
(3)食中毒菌をやっつける
食品は中心部まで十分加熱する。

◇肉を取り扱う時の注意点
(1)焼く直前まで低温に保つ
(2)中までしっかり焼く
(3)トングや箸は使い分ける

◇生野菜の取り扱い
冷蔵庫で保管し、流水でよく洗ってから食べる。

◇テイクアウト・デリバリー
購入した食品は速やかに食べる

問合せ:県鴻巣保健所
【電話】048-541-0249【FAX】048-541-5020

■子宮頸がん予防(HPV)ワクチンの定期予防接種
現在、日本で受けられるHPVワクチンは、2価(サーバリックス)、4価(ガーダシル)、9価(シルガード9)の3種類です。サーバリックスとガーダシルは、子宮頸がんを起こしやすい種類(型)のHPV16型と18型の感染を防ぎ、50~70パーセントの子宮頸がんを防ぎます。シルガード9は、HPV16型と18型に加え5種類のHPVの感染も防ぐため、80~90パーセントを防ぎます。
ワクチン接種後は、接種部位の痛みや腫れ、赤みの他、まれに重い症状(重いアレルギー症状、神経系の症状)が起こることがあります。
場所:市内接種委託医療機関など(『令和5年度版上尾市健康カレンダー』など参照)
対象:小学6年生~高校1年生相当の女子(標準的には中学1年生)
持ち物:母子健康手帳、予診票(市内委託医療機関、東・西保健センター、子ども支援課、各支所・出張所にある)
申込み:直接、実施医療機関へ

◇キャッチアップ接種
日時:令和7年3月31日まで
対象:積極的勧奨の差し控えで接種機会を逃した人
※詳しくは、厚生労働省ホームページをご覧ください。

問合せ:健康増進課
・東保健センター(母子保健・予防接種) 〒362‒0015 緑丘2‒1‒27【電話】774‒1414【FAX】774‒8188
・西保健センター(成人・精神保健) 〒362‒0074 春日2‒10‒33【電話】774‒1411【FAX】776‒7355

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